米ヒューレット・パッカードはLinuxベースのネットワークスイッチ用OS「OpenSwitch」を公開、同時にOpenSwitchコミュニティをインテル、ブロードコム、VMware、アリスタネットワークスなどとともに立ち上げました。 これまで、スイッチなどのネットワーク機器は、ネットワークベンダが独自のハードウェアと専用のOSを開発し、ユーザーに提供されるものでした。 これは例えばサーバやPCのように、業界標準の仕様に合わせてベンダが自由にハードウェアやOS、アプリケーションを開発し、それらを利用者が自由に組み合わせることができることと比べると、クローズな状況に見られていました。 ここ数年、FacebookのOpen Compute Projectなど、ネットワーク機器でもハードウェアとソフトウェアを自由に開発できる環境を作り上げようという動きが目立っています。いわゆるホワイトボックススイ
![HP、LinuxベースのネットワークスイッチOS「OpenSwitch」をオープンソースで公開。インテル、ブロードコム、VMware、アリスタなどと協力](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/947aaacca23a62599980ca0c54615628b8de01ba/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.publickey1.jp%2Fblog%2F15%2Fopenswitchhp01.jpg)