Microsoft Teams で Web 会議するときは、どのくらいのネットワーク帯域を利用するのですか?と聞かれることもあるので、実際に試しながら観察してみました。結果として、帯域をどのくらい使うかは一概には言えないということが分かりました。 検証環境 同じネットワークにつながった Surface Pro 4 が 2 台。どちらも Wifi でインターネットに接続。 どちらもカメラをオフ、マイクはオン これがベースですね。 どちらもカメラをオン、マイクもオン どちらもカメラを送受信しているので、均等に増えている感じです。カメラのトラフィックはスゴイ。 受信側が Teams のウィンドウサイズを小さくする 面白かったのは、ウィンドウサイズを小さくすると受信トラフィックが少なくなります。実はこれ、送信側の送信トラフィックも少なくなっています…。 どうやらカメラに関する通信は、受信側のウィン
ウイルスが弊社にTeamsをもたらした。 環境が変化すると、組織も急速に進化するのである。 結果、俺は「先生」となった。 Teamsの導入 弊社にMicrosoft Teamsが導入された。 もともと導入に向けて動いていたようだが、ここにきて一気に展開された。おそらくコロナの影響だろう。通常時ならば、もっと時間がかかったのではないかと思う。既に多くの人が言っているように、「ウイルス進化」という言葉が頭に浮かぶ。与えられる「新しい生命能力」が、弊社の場合はTeamsであるのか、と*1。 だがツールというものは、使われてこそ価値がある。しかもTeamsのようなグループチャットの場合、一部の人間だけが使っている状態では意味がない。「メトカーフの法則」によれば、ネットワーク通信の価値は、接続されているシステムのユーザ数の二乗に比例する。組織の全員が利用してこそ真価を発揮するのだ。 No machi
かつて、Microsoftは“ビジネスチャット”市場が盛り上がりを見せ始めたとき、「Slack」の買収を検討していたことが知られている。2016年当時の話だが、現CEOのサティア・ナデラ氏を含め、新旧幹部らが激論を交わす形でこの新しいトレンドにどう立ち向かうかの方向性が決められた。 社内は「Slack買収派」と「Skype for Businessを軸に自社製品を強化する派」の2派に分かれていたといわれるが、最終的に後者が勝利する形で「Microsoft Teams」誕生につながっている。 そのSkype for BusinessもMicrosoft 365 ProPlusでのデフォルトアプリケーションからは外され、2019年7月には2021年7月31日時点で「Skype for Business Online」の提供終了が発表された。サービス終了1年前の予告という形になるが、既存ユーザー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く