マイクロソフトは2日、同社が提供する基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7/8.1」ユーザーを対象に行っている、最新OS「ウィンドウズ10」へのアップグレード通知を、現在のバルーン型から弾幕型に切り替える予定であることを明らかにした。画面全体を覆いつくすように通知文を流すことで、これまで以上に「10」への切り替えを促したいとしている。 同社では昨年7月末から、「7/8.1」搭載パソコンを対象に「10」の無償アップグレード版の提供を始めた。以降、画面右下のタスクバー領域には、田の形をしたアイコンが常駐。事あるごとに「今すぐアップグレード」「既に1億人以上のユーザーがアップグレードしています」などのバルーン型通知を表示し、ユーザーが作業に没頭しすぎないよう、ティーブレイクの機会を与えてくれていた。 バルーン型に変わって新たに始まる弾幕型通知は、アップグレードを促す無数の通知文が約3分間、画面全体を