米首都ワシントンのホワイトハウスで、報道陣を前に話すジョー・バイデン大統領(2021年3月3日撮影)。(c)Brendan Smialowski / AFP 【3月4日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は3日、テキサス、ミシシッピ両州がマスク着用義務を解除したのは「ネアンデルタール人のような判断」だったと批判し、米国は新型コロナウイルス流行の抑え込みには程遠いと主張した。 テキサス、ミシシッピ両州は2日、各種規制を緩和しないようにとの警告を押し切る形で、来週からマスク着用義務を解除し、レストランやバーの全面的な営業再開を認めると発表。 バイデン氏はホワイトハウス(White House)で報道陣に対し、両州の判断は「大きな過ち」だと述べた。「何も問題はない、マスクを外そう、なかったことにしようというネアンデルタール人のような考え方は、何よりもしてはいけないことだ」 米