沖縄県警は29日、高速道路上にボウリングのピンを置いたとして、道交法違反(禁止行為)の疑いで米軍基地内に住む米軍人の息子2人=いずれも(14)=を書類送検した。容疑を認めている。 送検容疑は3日午前3時ごろ、同県沖縄市の沖縄自動車道で、交通妨害となるような並べ方でボウリングのピン6本を置いた疑い。 県警によると、30分後に乗用車がピンをはね、フロントガラスにひびが入るなどした。運転していた男性にけがはなかった。2人はいたずら目的でピンを置いたと供述している。 現場付近では石やタイル片が高速道路上に投げ込まれる事件もあり、県警が関連を調べている。