北海道岩見沢市で11日、タイガーマスクの覆面をかぶった男性が市の出先の窓口を訪れ、「市内の児童養護施設の子供たちにお年玉をあげてほしい」と現金10万円を寄付していたことが12日、分かった。 市によると、タイガーマスクの覆面をかぶった男性が同市の幌向サービスセンターの窓口に現れたのは11日午前10時頃。「伊達直人です」と名乗り、市内の児童養護施設「光が丘学園」の子供たちに「お正月のお年玉としてあげてください」と、千円札100枚とお年玉袋40枚を差し出したという。市は同施設に寄付を届けた。同市では今年8月にはマスクをかぶった男性が市役所を訪れ、サッカーボール5個を寄付し、昨年12月にも「伊達直人」を名乗る男性が同センターを訪れ、同施設あての「お年玉」として10万円を寄付した。