80年代に阪急(現オリックス)の抑えとして活躍したアニマルことブラッド・レスリーさんが亡くなったことが29日、分かった。54歳だった。 【写真】TBS「風雲たけし城」などにも出演し、人気を博したアニマルさん 当時阪急の監督だった上田利治さんは「ひと言で言えば愛すべき男。みんなに見せる表情よりもうんと気が弱い子。登板が近づくと震えていたのを覚えている」と、オーバーなパフォーマンスからは想像もできない素顔を持つ故人をしのんだ。 「全幅の信頼を置けないリリーフだったが、力があればもっと人気が出て長くやれたと思う。ご冥福をお祈りします」とその死を悼んだ。