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東京都中央区晴海で八月十四日に開かれた「東京湾大華火(はなび)祭」の会場近くで、花火見物帰りに突然倒れ、心肺停止となった川崎市の女性(68)を、外国人の女性医師が蘇生(そせい)させた。医師は名前も名乗らずに立ち去ったが、管轄する東京消防庁臨港消防署は人命救助をたたえる感謝状を贈るため「心当たりがあれば、ぜひ情報を寄せてほしい」と呼び掛けている。 (岡村淳司) 臨港消防署によると、同日午後八時ごろ、友人と花火見物に訪れた女性が、会場のすぐ近くで突然倒れて意識不明の状態になった。偶然居合わせた看護師が心臓マッサージをしたり、近くのホテル従業員が自動体外式除細動器(AED)を持ち寄ったりして応急処置をした。 帰路につく見物客でごった返す中、一人の女性医師がマウスツーマウスの人工呼吸を実施。連携が奏功し、女性は息を吹き返した。 同署は五人に消防総監の感謝状を贈ることを決めたが、早々に現場から立ち去
「障害者支援に役立ててください」と、産経新聞厚生文化事業団の「しあわせ基金」に匿名で1千万円の寄付があり、1日、同事業団は感謝状を贈った。 寄付をしたのは大阪府内に住む86歳の女性。 戦前から50年以上にわたり会計関係の仕事をしていたといい、寄付金はその間にこつこつ働いてためてきたもの。知的障害などがあり、生活保護を受けている女性のための入所施設「救護三恵園」(大阪府能勢町)が老朽化のため建て替えを計画していることを紙面で知り、寄付を思い立ったという。 この日、同事業団の横田憲一郎理事長から感謝状を贈られ、女性は「苦しい暮らしの中で積み立てた大切なお金なので生きた使い方をしたかった」と話していた。
小浜署は31日、高浜町の白浜海水浴場でおぼれた5歳児を救命したとして、大阪府箕面市の松尾礼子さん(56)、兵庫県芦屋市の大道力也さん(40)、大阪府箕面市の神谷浩二さん(32)、同府島本町の大鍋貢さん(40)の4人に感謝状を贈った。 7月21日正午過ぎ、家族5人で海水浴に来ていた大阪府池田市の関山航希君(5)が、父母の目が離れた間に深さ1メートルの波打ち際でおぼれ、呼吸停止状態になった。 近くにいた松尾さん、大道さん、神谷さんが異変に気づき、すぐ引き揚げて水を吐き出させ、救命処置の経験がある大鍋さんが人工呼吸を続け、航希君は蘇生した。大鍋さんは「必死でどのくらいの時間処置したか、全くわからない」と振り返る。 この日は航希君も元気な顔を見せ、母の尚子さん(33)は「皆さんなしでは、助からなかったかも」と声を詰まらせた。
人命救助や容疑者逮捕に功績があったとして別府署は30日、別府市竹の内、介護士、藤井昌宏さん(24)▽同市北石垣、別府大4年、大北匠央さん(21)▽同市上人西、同大2年、早崎貴宏さん(20)--に感謝状を贈った。 藤井さんは17日、同市内のショッピングセンター4階駐車場から首にひもを巻いて飛び降りて宙づりになっていた男性(47)に気付き、頭などをつかんで支え、救助に役立った。大北さんと早崎さんは18日、同市内のアパートの一室に忍び込んでいる男(38)を発見。協力して取り押さえ、同署に引き渡した。 藤井さんは「無我夢中で、考えるよりも前に体が動いた」と話す。別府大野球部の主力として活躍する大北さんは「見つけた時は怖かったが、取り押さえて良かった」と語った。【祝部幹雄】
約半年ぶりの再会に家族と抱き合う隊員の姿も見られた=8月31日、新千歳空港国際線ターミナル(藤井克郎撮影) 今年1月の大地震で被害を受けたハイチの復興、支援に当たってきた陸上自衛隊の「ハイチ派遣国際救援隊」第2次要員の第2波が8月31日夜、カナダのトロント経由の民間機で帰国した。これで北部方面隊所属の第2次要員は全員が帰国したことになる。今後は東北方面隊の第3次要員が作業を引き継ぐ。 この日帰国したのは、8月19日に帰国した第1波に続く約170人。午後9時50分ごろ、新千歳空港(北海道千歳市)の国際線ターミナルに真っ黒に日焼けした隊員らが現れると、出迎えに集まった自衛隊員や家族から盛大な拍手がわき起こった。約半年ぶりの再会に、抱き合ったり、涙ぐんだりする家族の姿も見られた。 その後、東千歳駐屯地の西体育館に移動した隊員らは、千葉徳次郎北部方面総監に帰国を報告。第2次要員を率いて、がれき除去
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