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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (2)

  • 畠中信夫『法令読解ノート』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    畠中信夫さんから近著『法令読解ノート』(全国労働基準関係団体連合会)をいただきました。ありがとうございます。 書は、そうですね、『法制執務』のジュニア版と法学概論の入門編を一緒にしたようなとでも言えばいいのでしょうか。 第1章「法令及び法条文の組み立てのルール・わかりやすさの工夫」と第2章「法令用語の約束事~主要な法令用語の意味と使い方」は、霞ヶ関の徒弟奉公の初期に叩き込まれる条文の建て方や、「推定する」と「みなす」、「又は」と「若しくは」、「準用する」等々の法制執務知識がわかりやすく書かれています。 また第3章の「法が存在するいろいろな形~法源」と第4章「法秩序を構成している原理」、第5章の「法の解釈」は、まさに法学部1年生向けに偉い先生が喋るけれども大体あまり理解されない法学概論にあたるところを、具体的な労働法制にひきつけながら解説していて、学部生にも役に立ちそうです。 全基連のH

    畠中信夫『法令読解ノート』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    washita
    washita 2011/02/01
    ”「~の第1項を読んでもらえませんか」と指名したところ、その学生はしばらく「六法」をじーっと見ていて、やおら、「先生、第1項がありません。」と言ったわけです。それを聞いて、私は本当に驚きました。”
  • 湯浅誠氏のとまどい - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    アジア太平洋資料センターの雑誌『オルタ』の9/10月号は、特集は「韓国併合100年」ですが、これではなく、湯浅誠氏の「反貧困日記」という新連載についてひと言だけ。 興味深いのは、湯浅氏が北欧は福祉国家だから人を働かせようなんてする国じゃないというイメージを持っていて、それが行ってみたらそうじゃなかったと、いささかとまどっているらしいところです。 >イギリスでもデンマークでも、訪問する先々で、私は「とにかく仕事」というメッセージを受け取り続けた。イギリスではすべての中高生の在籍データを行政機関が共有し、学校に来なくなった子どもなどの情報を地域の若者担当部局に提供、ソーシャルワーカーの家庭訪問やユースワーカーの人対応に結びつけていた。失業者は、日のハローワークに当たるジョブセンタープラスでの定期的面接を義務づけられており、若年者は一般失業者に比べてより厳しいプログラムへの参加を求められてい

    湯浅誠氏のとまどい - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    washita
    washita 2010/09/12
    ”興味深いのは、湯浅氏が北欧は福祉国家だから人を働かせようなんてする国じゃないというイメージを持っていて、それが行ってみたらそうじゃなかったと、いささかとまどっているらしいところ”
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