先日、岡崎市立中央図書館のWebサイトに対しクローラで連続アクセスした男が逮捕される、という事件があったが、毎日新聞によると、この岡崎市立中央図書館で今度は個人情報の流出事件が発覚したそうだ。 流出したのは利用者163人分の名前や年齢、電話番号、借りた本のタイトル、貸出日など。 ソフトを開発した三菱電機インフォメーションシステムズ(東京)によると、同図書館が最初のソフト販売先だった。岡崎市の利用者の個人情報を誤って残したまま、ソフトをほかの全国37の公立図書館に販売してしまったという。宮崎県えびの市と福岡県篠栗町の図書館のホームページ(HP)から、岡崎市の個人情報がダウンロードされたことが確認された。 このたび、弊社が開発、販売する図書館システム「MELIL/CS」(メリルシーエス)のプログラムライブラリにおいて、岡崎市立中央図書館利用者様の個人情報を他の37の図書館様に混入させたことが判