昔はZIP圧縮できるソフトが軒並み有料であったため、無料で使える国産の圧縮形式「LZH」は事実上のファイル配布時のデファクトスタンダード状態だったわけですが、ついにセキュリティ上のもろもろの事情によって、UNLHA32.DLL・UNARJ32.DLL・LHMeltの開発が中止されることになりました。バグフィックスは継続されるものの、64ビット版や低レベルAPI追加版は出る予定はなくなるそうです。 また、「(特に団体・企業内で) LZH 書庫を使うのは止めましょう」ということで、LZH形式の使用中止も呼びかけられています。 一体何がどうなってこのようなことになったのかという詳細は以下から。 お知らせ http://www2.nsknet.or.jp/~micco/notes/ann.htm(InternetArchive) UNLHA32.DLLなどの開発者であるMicco氏の公式サイトに、
![国産の圧縮形式「LZH」のUNLHA32.DLLの開発中止へ、LZH形式使用中止を呼びかけ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b238c79c990811f98865cbfb563d345af6a51765/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2010%2F06%2F07%2Flzh-end%2F00.png)