脱毛や脂肪吸引などの「美容医療」をめぐる消費者トラブルが相次いでいることを踏まえ、医療機関のホームページで虚偽や誇大な内容の広告の掲載を禁止することなどを盛り込んだ改正医療法は、7日の参議院本会議で全会一致で可決され、成立しました。 また、東京女子医科大学病院と群馬大学医学部附属病院で患者が死亡する事故が相次いだことを踏まえ、高度な医療を提供する「特定機能病院」の管理体制を強化し、病院長の選任に外部の有識者らによる審査を導入し、選任方法の透明化を図ることなどを義務づけています。 改正医療法は、7日の参議院本会議で採決が行われ、全会一致で可決され、成立しました。