昨年度、中国系の企業が日本企業の買収や出資に参加した件数は、過去5年間で最も多かったことが民間の調査でわかりました。 これは過去5年間でみても最も多いということです。 中国のエネルギー関連企業が、日産自動車のリチウムイオン電池の生産事業を買収したり、香港のファンドが、業績の不振が続くパイオニアを買収したりする大型の案件があった一方で、中国系の企業が日本の大学発のベンチャーや中堅企業に出資する事例もありました。 今年度に入ってからも、経営再建中の液晶パネルメーカー、ジャパンディスプレイの資本増強に中国の投資ファンドが加わるなど、中国系の企業が日本企業に資本参加する動きが続いています。
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