春季フレッシュトーナメントの早大戦で出場機会はなかったもののベンチで勝利を喜ぶ慶大の清原正吾(右)=神宮球場で2021年5月31日、手塚耕一郎撮影 プロ野球の西武と巨人、オリックスで活躍しプロ歴代5位の通算525本塁打を放った清原和博さん(53)の長男で慶大の清原正吾(しょうご)内野手(1年・慶応)が、31日に東京・神宮球場で開幕した東京六大学野球リーグの新人戦・春季フレッシュトーナメントでベンチ入りした。1次リーグB組の早大戦で出場機会はなかったが「自分の長所はバッティング。いつかおやじのような選手になりたい」と誓った。 右投げ右打ちの身長186センチ、体重90キロの恵まれた体に「KEIO」のユニホームをまとった。背番号は25。本格的にプレーするのは少年野球以来だ。中学はバレーボール部、高校はアメリカンフットボール部に所属した。中学、高校で野球を経験していない選手が慶大野球部に入部するの