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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (84)

  • 「バベルの塔」など、驚きの古代モザイク画を発掘 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    【ギャラリー】「バベルの塔」など、驚きの古代モザイク画を発掘、写真10点(写真クリックでギャラリーページへ) 預言者ヨナが巨大な魚にのみ込まれ、足が魚の口から出ている。物語を誇張するため、ヨナをのみ込む魚をさらに別の魚がのみ込んでいる。(PHOTOGRAPH BY ODED BALILTY, NATIONAL GEOGRAPHIC) イスラエルにある5世紀のシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)の床を飾っていたモザイク画。考古学者たちが2012年以来、遺跡を発掘してきたが、このたび、これまで以上に驚くべき場面が姿を現した。(参考記事:「出エジプト描いた貴重なモザイク画が出土」) フコックの遺跡はガリラヤ湖から約5キロ西にある。発掘の責任者で、米ノースカロライナ大学チャペルヒル校のジョディ・マグネス氏によると、シナゴーグの床に描かれたものとしては異例の題材に驚かされるという。(参考記事:「古代シナゴー

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    watapoco 2018/11/20
  • 2018年 思わず笑ってしまう野生動物の写真17点

    そこで止まれ! 静かにしていろとジェスチャーするリス。米フロリダ州で撮影。(PHOTOGRAPH BY MARY MCGOWAN, CWPA/BARCROFT IMAGES) 北極の氷の下、この世のものと思えない神秘の生物たち、写真12点 ギリシャの孤立イスラム教徒「ポマク」、変わる暮らし 写真15点 多くの野生動物は、その荘厳な美しさやどう猛な勇ましさで知られている。私たちがよく目にするのは、野生動物が自然の中で、生き残るために戦ったり、餌をあさったりする姿をとらえた写真だ。そうした行動ももちろん魅力的だが、野生動物が時折見せるお茶目な姿には、何にも代え難いおかしさがある。(参考記事:「2017年 ナショジオが掲載した驚異の動物写真 38点」) これが、今年で4年目になる野生動物のおもしろ写真コンテスト「コメディー・ワイルドライフ・フォトグラフィー・アワード(The Comedy Wil

    2018年 思わず笑ってしまう野生動物の写真17点
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    watapoco 2018/09/29
  • 保存か? 解体か? 名建築「中銀カプセルタワー」の内部写真21点

    東京・銀座のはずれに、風変わりな建造物がある。かつて日の未来のビジョンを体現していた「中銀カプセルタワービル」だ。 設計者は「メタボリズム」のパイオニア、黒川紀章氏。メタボリズムは1960年代の建築運動で、急速かつ継続的に発展する都市景観の変化に適応し得るようなダイナミックな建物という概念を提示した。(参考記事:「エコ都市を目指すドバイ」) タワービルは洗濯機を積み重ねたような外観だ。鉄筋コンクリート造の2つのタワーと、「取り外し可能」な直方体の部屋から成る。各部屋の床面積は約10平方メートル。工場で製造したものを4つのボルトでタワーに固定している。タワーはそれぞれ11階建てと13階建てになる。カプセルと呼ばれる部屋には、つくり付けの家具や電化製品が完備されており、航空機のトイレと同じ大きさのバスルームもある。

    保存か? 解体か? 名建築「中銀カプセルタワー」の内部写真21点
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    watapoco 2018/09/08
  • 第95回 「睡眠薬で認知症にかかりやすくなる」は本当か

    睡眠薬」「ステロイド剤」「抗がん剤」 一体何のランキングかお分かりですか?(順不同) 誰しも好き好んで薬を使うわけではないが、特にこれらの薬は患者さんが使用を躊躇するトップ3なのだそうだ。教えてくれた薬剤師さんによれば経験的に多くの薬剤師仲間が感じているとのことで、嫌われる理由は「効果はあるが副作用も強い」というイメージが強いからなのだという。 ステロイドと抗がん剤は専門外なので詳しくは知らないが、確かに日人の睡眠薬嫌いはつとに有名である。第44回「寝酒がダメな理由」でも紹介した、先進国や新興国など10カ国の住民35327人を対象にして行われた「不眠とその対処法に関する意識調査」でもそれが如実に表れている。 不眠で困った時の対処法として、他の国では「医療機関に相談して睡眠薬を処方してもらう」人が半数を占めるのに対して、日人では10%程度に過ぎない。「カフェインを控える」という定番の対

    第95回 「睡眠薬で認知症にかかりやすくなる」は本当か
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    watapoco 2018/08/10
  • ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究

    古代のネコの遺伝子を分析したところ、ぶち模様のネコは中世になるまでは存在しなかったことがわかった。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) イエネコ(家畜化したネコ)の拡散に関する研究の一環として行われたDNA分析から、ネコは人間が家畜化したのではなく、自ら人と暮らす道を選んでいたことが明らかになった。その間、彼らの遺伝子は、野生のヤマネコの遺伝子からほとんど変わることがなく、ささやかな変化のひとつは、かなり最近になってから「ぶち柄」の毛皮が登場したことくらいだった。(参考記事:「動物大図鑑 イエネコ」) 研究者らは、古代ルーマニアのネコの死骸からエジプトのネコのミイラ、現代アフリカのヤマネコに至るまで、過去9000年間に存在した200匹以上のネコのDNA調査を行った。6月19日付けの学術誌「Nature Eco

    ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究
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    watapoco 2018/08/10
  • 【動画】唐辛子を食べまくるツパイ、なぜ平気?

    わざわざ辛いものをべる哺乳類は知られている限り、人以外ではツパイだけだという。唐辛子をべまくる映像は30秒前後から。(字幕は英語です) あなたは中国のツパイと同じくらいトウガラシをべられるだろうか? おそらく無理だろうが、最新の研究によれば、知られている限り、わざわざ辛いものをべる哺乳類は人間とツパイだけだという。 中国の研究チームは、中国南東部の熱帯雨林に暮らすツパイにおいて、トウガラシの辛み成分であるカプサイシンの感受性が低くなっていることを発見し、7月17日付けの学術誌「PLOS Biology」で発表した。 論文によれば、ツパイでは感覚神経にある「TRPV1(トリップ・ブイワン)」というカプサイシンの受容体が変異していた。TRPV1は哺乳類の舌や喉にあり、酸や熱、カプサイシンを感知すると、痛みとして脳に警告を発する。(参考記事:「トウガラシが辛いのは菌類を撃退するためだった

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    watapoco 2018/07/21
  • 毒の葉だけ食べて生きるコアラ、鍵の遺伝子を発見

    絶滅が危惧されるコアラ。豪クイーンズランド州にある動物病院でユーカリの葉をべているところ。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) コアラは実に変わった動物だ。べものの選り好みが激しく、毒があるせいで普通はべられないユーカリの葉の、ごく限られた種類だけをべて生きている。ほとんど一日中眠っている。赤ちゃんは母親のうんちをべる。ほかの動物たちにはさほど悪影響を与えない病気で命を落としてしまう。(参考記事:「動物大図鑑:コアラ」) そのコアラのゲノムが、オーストラリア博物館の保全遺伝学者、レベッカ・ジョンソン氏率いる研究チームによって解読され、7月2日付けの学術誌「Nature Genetics」に発表された。これにより、コアラがユーカリの葉だけでどのように生き延びているのか、なかでも毒が少ない葉をどのように選

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    watapoco 2018/07/05
    そう言えば偏食にも程があるよな。人間はサバイバル状態でヴィーガンとか中々出来ないと思うけど、ヴィーガンどころじゃないし。動物って不思議。
  • 第6回 なぜ薬物使用疑惑をスクープにしてはいけないのか

    覚せい剤をはじめ、違法な薬物の事件報道が時おり世間を騒がせる一方で、薬物依存症は治療が必要な病気でもある。それはギャンブル依存症などでも変わらない。では、依存症はどんな病気で、どんな人がなりやすく、どうやって治すのだろうか。日における薬物依存症の治療と研究のパイオニアである松俊彦先生の研究室に行ってみた!(文=川端裕人、写真=内海裕之)

    第6回 なぜ薬物使用疑惑をスクープにしてはいけないのか
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    watapoco 2018/04/28
  • チンパンジーが好きな肉は脳? 初期人類も同様か

    タンザニアのゴンベ国立公園でアカコロブスをべるオスのチンパンジー。(PHOTOGRAPH BY IAN C. GILBY) タンザニアのゴンベ国立公園は、1960年にジェーン・グドール博士がチンパンジーの研究を始めた場所として知られる。あるとき、この公園の森を移動していたチンパンジーの群れが、アカコロブスというサルの群れに出くわした。(参考記事:「ギャラリー:ジェーン・グドール、チンパンジーを愛する女性の素顔」) チンパンジーたちはアカコロブスの様子を観察し、やがて狩りが始まった。彼らは叫び声をあげてサルに襲いかかり、サルが木から落ちてゆく。まさにカオス状態だ。公園内に設置されていたビデオカメラが、その一部始終をとらえていた。 研究チームを率いる米アリゾナ州立大学の人類学者イアン・ギルビー氏は、公園内のカセケラというチンパンジーの群れがどのように肉を分け合っているかを調べるために、そのメ

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    watapoco 2018/04/17
    すぎもとって銀座の串焼き屋さんで羊の脳みそだっけかな、食べられるよー。何百円とかで。
  • なぜか高齢なメス選ぶオス、クモで判明、利点なし

    自分の巣にぶらさがるハイイロゴケグモ(Latrodectus geometricus)のメス。米ルイジアナ州ニューオーリンズのオーデュボン自然研究所にて。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 交尾(交接)相手を求めるハイイロゴケグモ(Latrodectus geometricus)のオスは、ときに不合理な選択をする。 理論的には若いメスの方がベターな選択だ――彼女たちは長い求愛行動を要求しないし、高齢の相手よりも繁殖力に富む。また若い個体が交尾相手のオスを生きたままべる確率は、高齢の個体に比べると格段に低い。 ところが学術誌「Animal Behaviour」3月号に発表された新たな研究によると、選択肢が与えられた場合、ハイイロゴケグモのオスはむしろ高齢のメスを選ぶ傾向にあるという。 「高齢のメスと交尾するこ

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    watapoco 2018/03/24
  • 男装の少女を育てる風習 アフガン社会の矛盾 写真9点

    校門の外で、中傷したり服装をからかってくる子どもたちに言い返すセタールとアリの姉妹。「どうして男の子みたいな恰好をしているのかと聞かれることはしょっちゅうです」と、セタールは言う。(PHOTOGRAPH BY LOULOU D'AKI, NATIONAL GEOGRAPHIC) 家父長制社会のアフガニスタンでは、女性は経済的に男性に依存しなければならない。男の子が生まれない家庭は社会的不名誉を負い、親は難しい立場に立たされる。娘は家のお荷物だが、息子は金を稼ぎ、一族の遺産を継承し、家に留まって老いて行く両親の面倒を見てくれる存在だ。そこで、生まれた娘を息子として育てることにする。これが、アフガニスタンで「バチャ・ポシュ」と呼ばれる風習だ。娘をバチャ・ポシュにすると、次に男の子が生まれるという迷信すらある。(参考記事:「アフガニスタン 女たちの反逆」) 「この風習によって、息子が生まれない家

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    watapoco 2018/03/10
  • 人間と羊のハイブリッド胎児の作製に成功

    発生の初期にヒト細胞を注入され、4週が過ぎたブタの胎児。2017年初頭に大きな話題を呼んだ研究は現在、ヒツジを使った実験を行う段階まで進んでいる。(PHOTOGRAPH COURTESY JUAN CARLOS IZPISUA BELMONTE) 2017年の「人間とブタのハイブリッド胎児」に続き、2例目となるヒトと動物のハイブリッド胚の作製に成功したと、米国の科学者チームが発表した。今回作製されたのは、ヒト細胞を0.01%もつヒツジの胎児だ。 4週が経過する時点まで育てられたこのヒツジの胚は、人間への移植を目的とした臓器作製に向け、一歩前進といえる成果である。 米国では臓器移植待ちリストに連なる人が10分に1人の割合で増加しており、毎日そのうち22人が亡くなっている。米国内だけでも、心臓移植を必要とする人は10万人以上にのぼるが、実際に移植を受けられるのは1年にわずか2000人だ。 こう

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    watapoco 2018/02/21
  • 嘘の国を売った史上最悪の詐欺師、270人が死の入植

    ナショナル ジオグラフィックの書籍『世界をまどわせた地図』で紹介する国、島、都市、山脈、川、大陸、種族などは、どれもまったくの絵空事だ。しかし、かつては実在すると信じられていたものである。なぜだろう? それらが地図に描かれていたからだ。 神話や伝承として語り継がれていたものもあれば、探検家の間違いや誤解から生まれたものもある。なかには、名誉のため、あるいは金銭を集めるための完全な「でっち上げ」すらある。その代表例として、ここでは「ポヤイス国」の物語を紹介する。史上最悪の詐欺師グレガー・マグレガーによる嘘の国だ。 世界一の大ぼらふき、グレガー・マグレガー 1822年頃のヨーロッパは不景気の中にあり、コロンビアやチリ、ペルーなどの南米の国々はチャンスを期待する投資家たちの人気を得つつあった。それらの国の国債は利回りがよく、見逃せないもうけ話だったのだ。そんな時代に、モスキート・コースト国のジョ

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    watapoco 2017/07/25
  • ヌーの大量溺死が川を育んでいた、研究発表

    アフリカの草原を毎年、大移動するヌーの群れ。その大量溺死が、タンザニアとケニアを隔てるマラ川の貴重な栄養源になっていることが判明、学術誌「米国科学アカデミー紀要」に発表された。 大移動の意外な脅威 ヌーは群れをなし、タンザニアとケニアにまたがるサバンナを、巨大な円を描くようにして移動する。その数は100万頭以上、距離は1600キロに達し、行く手にはワニやライオンといった捕者たちが待ち構えている。(参考記事:「動物大図鑑 ヌー」) しかし、陸上を移動するヌーにとって、意外にも大きな脅威となっているのが溺死。大挙してマラ川を渡る際、多くが流れにさらわれて命を落とすのだ。 毎年、100万頭以上のヌーが円を描くように東アフリカの草原を大移動する。その際、数千頭のヌーがマラ川を渡りきれずに命を落とす。(PHOTOGRAPH BY NORBERT WU, MINDEN PICTURES, NATIO

    ヌーの大量溺死が川を育んでいた、研究発表
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    watapoco 2017/06/25
  • ソ連時代の鉱山、時が止まったような街と人々の暮らし 21点

    山の中にあるマンガン採鉱場にたどり着くのには、35分ほどかかった。黒海沿岸の国ジョージア(グルジア)で活動する写真ジャーナリスト、ダロ・スラカウリ氏は防護用ヘルメットをかぶり、鉱山作業員とともに、長さ13キロの鉱山鉄道に乗り込んだ。彼らが従事しているのは、世界で最も光が当たらない仕事の1つだ。 トンネルはところどころのカーブで急に狭くなるため、車両から身を乗り出すと危ない。途中で真っ暗になることもある。だがスラカウリ氏が最も閉口したのは、トンネル内の空気の悪さだった。重たく、じめじめして、圧迫感がある。「じっとしていれば慣れるよ」と、ベテランの作業員たちが慰めた。

    ソ連時代の鉱山、時が止まったような街と人々の暮らし 21点
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    watapoco 2017/06/10
  • 定説覆す木星の研究成果を一挙発表、写真8点

    アマチュア科学者ガブリエル・フィセ氏がジュノーからのデータにもとづいて作成した木星の南極のカラー強調画像。(PHOTOGRAPH BY NASA) 太陽系最大の惑星は、見れば見るほどすばらしく、知れば知るほど神秘さを増す。 木星の表面に色とりどりの雲の帯や嵐の斑点が見られることは何世紀も前からわかっていたが、2016年7月から木星のまわりを回っているNASAの木星探査機ジュノーの画像から、きわめて複雑に入り組んだ模様があることが明らかになった。これほど繊細な雲は、太陽系内のほかのどこにも見られない。(参考記事:「祝!探査機ジュノーが木星周回軌道に、偉業を解説」) このほど、ジュノー・ミッションの初期の科学的成果をまとめた論文が、科学誌の「サイエンス」と「ジオフィジカル・リサーチ・レターズ」に46発表された。溶け出してゆく特大のコアから雲のてっぺんまで、木星は科学者たちがこれまで思い描いて

    定説覆す木星の研究成果を一挙発表、写真8点
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    watapoco 2017/05/31
  • 第3回 覚せい剤の乱用文化は日本起源だった

    さんが所属する国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所は、研究所とはいえ、病院も併設しており、松さんは臨床の仕事をしつつ、治療プログラムの開発と普及を行う立場だ。 治療対象は、もちろん、流行り廃りはありつつも、覚せい剤依存が一番大きなものだという。お話を伺った2017年2月末の時点では、7割方が覚せい剤とのことだった。 ここまで乱用される覚せい剤には、どんな背景があるのだろうか。 「実は、覚せい剤、つまりアッパー系の元気が出るいけない薬物は、ほとんど日独自の乱用文化だったんです。1800年代の終わりに東京帝国大学の薬学部の教授が、喘息の薬として開発したものですし、戦前ではうつ病の治療なんかにも使われていました。第二次世界大戦中には、軍需工場で夜通し働かせたり、神風特攻隊の人たちがそれをキメて突っ込んでいったり、軍需品として使われました。戦争が終わってその軍需品が放出される中で、

    第3回 覚せい剤の乱用文化は日本起源だった
  • 第5回 「男脳」「女脳」のウソはなぜ、どのように拡散するのか

    さんは東大教養学部がある駒場キャンパスの准教授なので、大学に入ってほやほやの1年生の講義を受け持つことがある。その時のエピソードをもって、まず想像してほしい。 「駒場の1年生の心理学の講義で、最初にやるんですよ。血液型性格判断がいかに正しくないか、科学的じゃないか。でも、結構な数の子があれでショックを受けちゃうんですよね。今まで信じてましたって。でも、サイエンスとしての心理学の講義をとる以上、そこのところはちゃんとしてほしいです。血液型性格判断は、もう100パーセント非科学的なんですけど、ただ、血液型性格判断を信じてしまう人の心理っていうのは、おもしろい研究対象ではありますね」 血液型性格判断については、もう信奉する人が度を越していて、ぼくもうんざりなので、四さんのこの姿勢には大いに共感する。それが「正しくない」「科学的じゃない」理由については、稿のカバーする範囲ではないと思うの

    第5回 「男脳」「女脳」のウソはなぜ、どのように拡散するのか
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    watapoco 2017/02/18
  • 米国で見つかった日本の軍事機密「地図」14点

    が作成した北朝鮮、平壌近郊の地図。(Photograph from Stanford University) 第二次世界大戦後、日を支配下においた米軍は、日の軍事機密となっていた地図とその原版を大量に接収し、米国に送っていた。その地図が近年発見され、注目を集めている。 日軍の地図はアジアの多くの地域を網羅し、地形に加え、気候、輸送システム、現地の生活の情報が詳細に記されていた。こうした情報は侵略や占領の計画立案に使われたと思われ、一部には敵国に送り込まれたスパイが収集したものもある。 これらの地図は「外邦図」と呼ばれるもので、米国にとって諜報活動に役立つ貴重な資料となった。敗戦国の情報だけでなく、新たに台頭してきた敵、すなわちソビエト連邦の情報も含まれていたからだ。米国陸軍地図局は、こうした戦略上重要な資産を1カ所に保管しておくのは無謀と考えた。核攻撃でも受けようものなら、すべて

    米国で見つかった日本の軍事機密「地図」14点
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    watapoco 2016/08/05
  • 地図で見るLGBT違法の国、合法の国

    米国オーランドにある、同性愛者が集うナイトクラブで起こった銃乱射事件では、ある事実が浮き彫りになった。それは、「基的な法的権利があっても、必ずしも安全が守られるわけではない」ということだ。そして世界各国の法律を見ると、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)である市民を「守ろう」とするどころか、積極的に処罰の対象とする国々も存在する。(参考記事:「オーランド銃撃事件を世界が追悼、写真11点」) 国際レズビアン・ゲイ協会(ILGA)が世界の性的指向に関する法律を調査したところ、73カ国、国連加盟国の37パーセントが、同性同士の性行為を違法と定めていることがわかった。 スーダン、イラン、サウジアラビア、イエメンは、同性愛の性行為に対して国内全域で死刑を科している。他にも、地域によって死刑や罰金刑、懲役刑が科される国もある。上の地図に示されている通り、同性愛を違法とし

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    watapoco 2016/06/22