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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (93)

  • “物欲地獄”は世代固有の問題か否か について - シロクマの屑籠

    豊かさとは何か (岩波新書) 作者: 暉峻淑子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1989/09/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 27回この商品を含むブログ (28件) を見る 日家族の崩壊モデル。ザ・ノンフィクション「漂流家族」 - 深町秋生のベテラン日記 上記リンク先の「漂流家族」のような物欲のギラつきっぷりを目の当たりにすると、一体なんなんだろうと戸惑ってしまう。この手の、長大なローンを払ってまでラグジュアリーカー(やモドキ)を買い求め、エコポイント対象商品に疑問すら抱かずに財布を開くあのメンタリティは、ほとんど不可解にすら思える。団塊ジュニア世代より下の世代、特に、いわゆるロスジェネより若い世代には、そう映るんじゃないだろうか。 物欲を充たせば幸せになれた時代 団塊世代あたりの話を聞いている限り、焼け野原から再出発した日人にとって、戦後復興〜高度成長期という時代

    “物欲地獄”は世代固有の問題か否か について - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2009/07/06
    私は浪費家自体は好き。パリスも好きだし(パリス人気を考えると皆人の消費見るの好きよね。)/あの人達消費してることすら気づいてないんじゃないかしら。全てにおいて自覚がなさそう。そこがショッキングなのかも
  • 全裸になったのは“草彅 剛のなかのひと”であって、“草彅 剛”というキャラではない - シロクマの屑籠(汎適所属)

    http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090423/crm0904230940006-n1.htm 公然わいせつ容疑に該当するなら逮捕はしようがないし、イメージダウンも不可避だろうなとは思う。 とはいえ、テレビを通して彼が演じていた爽やかなキャラクターと、今回の全裸逮捕のギャップをみると、かわいそうだな、と同情を禁じえないし、全裸で捕まるぐらいで済んだのはまだしもマシなほうだったのかもしれない、とも思った。あの界隈には、ドラッグに手を出す人やら傷害事件を起こす人やら、色々な前例があるわけだし。 34歳のいっぱしの男が、記憶も定まらないほど酒を呑み、その挙句、全裸になって公園で吼えざるを得なかったという凄絶に、ちょっとだけ想像を働かせてみる。 彼は、爽やかなキャラクター像を----現実には有り得ないほど過剰に爽やかなキャラクター像を----売りモノにし

    全裸になったのは“草彅 剛のなかのひと”であって、“草彅 剛”というキャラではない - シロクマの屑籠(汎適所属)
    watapoco
    watapoco 2009/04/26
    これ見て気づいたけど、ぷっすま見たことあるかないかで草なぎ君のイメージに天と地程開きがありそう。/会社のおじさんが女性には酷な事件と言っていて驚いた。酷どころか「いかにも」な事件だと思う。
  • 愚かさとインターネット----情報へのアクセシビリティは“愚者”に何をもたらすか - シロクマの屑籠

    http://d.hatena.ne.jp/RPM/20081026/1224958362 いまや、“愚者”を世界から守る壁は存在しない。 情報機器とインターネットの発達や、都市化・都会化したライフスタイルは、“愚者”が世界に直接アクセスする機会を増大させる。愚かな行動が可視化されるだけでなく、愚かさをオープンに発揮する機会そのものも、おそらく増大してしまう。 かつて、“愚者”は世界に直接曝されることは無かった。テレビやラジオや新聞広告といった情報に右往左往することはあったし、それらがもとで馬鹿をみることも無くは無かったが、大きなメディアから与えられる情報にはある程度のフィルタリングと、品質の保証が期待できた。少なくとも、“嘘を嘘と見抜けない人には難しい”というほどではなかった。また当時は、メディアを通して何かを発信する機会も、メディアに向かって行動する機会も少なかったので、“愚者”の側が

    愚かさとインターネット----情報へのアクセシビリティは“愚者”に何をもたらすか - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2008/10/26
  • それが、人に身銭を切らせる時の貴方の作法なんですか? - シロクマの屑籠(汎適所属) - コメント欄

    2008-03-04 - reponの日記 ないわ〜 404 NotFound(暫定) リンク先のタイトルは“質問”となっているが、どうあれ、reponさんという人はdankogaiさんに身銭を切れと言っているわけだ。しかし、その際のモノの言い方があまりにも無神経で、ぎょっとせずにいられなかった。 dankogaiさんが、「君の年収分を賭けても良い」*1などと書いた以上、その言質を確かめるという意味でも、金銭(または、もっと大切な何か)を拠出するようにモノ申すというのは、別に悪いことではないと思う。また、後半パラグラフの、職場環境に関する独白についても、とやかく言う筋ではない。 しかし、幾ら相手が「君の年収分を賭けても良い」と言ったとはいえ、人に身銭を切らせる際に、この作法はどうなんだろう?浮かれるのは分かるし、自分のエントリを支持してくれた人にフィードバックをというのも分かる。分かるんだ

    それが、人に身銭を切らせる時の貴方の作法なんですか? - シロクマの屑籠(汎適所属) - コメント欄
    watapoco
    watapoco 2008/03/05
    判断に困るエントリ。/「僕の年収」ではなく、「君の年収分」かけてもいいって言われた時点で私だったら宣戦布告と見做すけど。普通に失礼でしょ
  • すぐに結果が出ないと我慢ならないメンタリティ - シロクマの屑籠

    なぜ大学で即戦力は育たないか - 雑種路線でいこう 即戦力、即戦力…。 すぐに結果を出せる、すぐに戦力になる人材を求めている企業。大学で学んだ人はすぐに使い物になるべきだ、というのは「人を育てる」「人を抱える」という視点からみれば短絡的にみえる。そんな事では、失敗に対して臆病で、即戦力かもしれないけれども可能性が頭打ちにされた人材が育つことになってしまいそうだ。尤も、「指揮官クラスはヘッドハンティングしてくれば良い」と企業が考えているとすれば、金の卵を苦労して育てるインセンティブなど存在しないかもしれないけれど。育てるより引き抜くほうがローコストだとすれば、育てることなどそっちのけになるかもしれないが。 以下、エントリの論旨とは大分ずれた話になるけど、即戦力や即業績というのって、必ずしも企業側だけのメンタリティじゃないような気がする。学生の側だって案外そうなんじゃないのか?すぐに戦力になり

    すぐに結果が出ないと我慢ならないメンタリティ - シロクマの屑籠
  • 「お医者さまは神様」「神様にあらずんば悪魔」という両極端について。 - シロクマの屑籠

    http://koerarenaikabe.livedoor.biz/archives/51118106.html 医療に限らず、およそ人の手になるものには「最善を尽くしたけれども改善しきれない」事態というものが含まれている。教育にしたって、入学時点で全く我が儘だった中学生を卒業までに品行方正にしろと言われても絶対の保証など出来かねるだろう。出来ることと出来ないことがあるだけでなく、出来ることでも100%出来るというわけではないという事態が往々にして発生する。人間そのものを取り扱うわけではない幾つかの分野----農林水産業など----の分野においてさえ、人が人である限り、完璧を期することは出来ない。完璧さを追求しすぎた後に残るのは“失敗するぐらいなら何もしない”という例のやつだ(この国においては、老いも若きも、完璧さを執拗に追求する側と完璧さを追求されて何もしないことを選択する者が溢れてい

    「お医者さまは神様」「神様にあらずんば悪魔」という両極端について。 - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2008/02/03
  • 「とにかく喧嘩はいけません!」と叫ぶばかりの人 - シロクマの屑籠

    ある種の小規模コミュニティや、インターネットコミュニティなどをみていると、「とにかく喧嘩はいけません!仲良くしてくださいよー」などと言っている人を時々見かけることがある。どちらからも見捨てられずにいたい・どちらとも友誼を保ちたいという執着でもあるのだろうか。なるほど、『人は石垣』とも言う通り、人間関係に執着すること自体は悪いことではないと思うが、頼まれてもいないのに、仲裁には何の足しにもならないそういった言葉をわざわざ口にするのはどうしてなのだろうか。友誼を守る為?自分の利益を守る為?いやいや、だったらもう少し仲裁の足しになるような言葉を選ぶだろうに。言及の仕方もあるだろうに。 ヒロイズムの故だろうか?“仲を取り持ち平和を愛する自分”に自惚れたい願望が先走ってしまって、口から漏れ出るというのだろうか。 それとも不安の故なのだろうか?どちらか一方と離れなければならないかもという不安が、思慮の

    「とにかく喧嘩はいけません!」と叫ぶばかりの人 - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2008/01/30
    id:spectre_55さんに同意。議論そのものを対立、悪いことと思ってるっぽい人がいる。女性に多いのかも。
  • 多重人格が普通、ですって??? - シロクマの屑籠

    404 Blog Not Found:多重人格って普通だよね? どこかの中高生が「24人のビリー・ミリガン」を読んだ感想文としてそのような文章を書くとすれば、まぁ仕方ないかという気もするけれど、あのdankogaiさんが、『多重人格は普通』などというタイトルの文章を書き、それが大勢の人に読まれるとなるとは!当に、きちんとお読みになったうえでエントリを書かれたのか、忙しい合間にチャッチャと読み飛ばしてエントリを書かれたのか、強い疑問を感じてしまった。 多重人格にせよ、境界性人格障害にせよ、そこでみられる「解離」という症状は*1複数の人格といわれるものの移り変わりの前後で記憶の喪失や混乱を呈する。そうでないものを解離という症候で呼ぶことは無いし、また呼ぶべきでもないと思う。解離という症状が臨床的に問題視される理由は幾つもあるけれども、そのなかで記憶の喪失や混乱に関するものが占める割合は大きい

    多重人格が普通、ですって??? - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2008/01/20
  • この国に民主主義が定着する筈がない。 - シロクマの屑籠

    この国に民主主義が定着すると、私になかなか信じることができない。歴史を参照する限り、民主主義は然るべき風土、然るべき宗教、然るべき歴史といった苗床が揃ってはじめて芽吹くものの筈なのだが。ヨーロッパや(ヨーロッパによって土着の人間が根絶された)新大陸の土壌でない限り、この多年草は実を実らせないのではないか? 日中国をはじめ、資主義が定着することはあっても、民主主義が定着しなかったアジアの国をあげることは、定着した国をあげるよりもよほど易しい。そして今日も、不毛の大地に芽吹く筈もない種を蒔き続ける人達*1は、絶えることがない。 *1:または、種蒔き、というジェスチャーを続ける人達

    この国に民主主義が定着する筈がない。 - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2007/12/02
  • おかあさんとファッションセンターしまむら - シロクマの屑籠

    久しぶりにファッションセンターしまむらに行ってきた。今日も沢山のお客さんでごった返しているが、やはりしまむらはおかあさんの為の店だという事を改めて痛感した。週末、日全国の国道沿いにマイカーで押し寄せるおかあさん達*1に特化した販売スタイルとラインナップがそこにある、と感じる。しまむらはしばしば、秀逸なビジネスモデルとして取り上げられるわけだが、あくまでそれは「国道沿いに買い物に来るおかあさん達に特化したビジネススタイル」という枠を踏まえて理解されなければならないと思うし、しまむらがビジネスモデルとして秀逸かどうかは、私達男性オタクがしまむらで服を買い求めることが、どの程度脱オタに有効なのかとは別のお話である。幾らしまむらが服屋として優れていようとも、それが「脱オタに向いているか」「コミュニケーションの一アクセントとしての服飾として期待し得るか」とは限らない。 おかあさんがいっぱいのしまむ

    おかあさんとファッションセンターしまむら - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2007/11/05
    実は行ったことがないので興味深く読みました。/車で通りかかる以外の場所に店舗展開してないのかな?だったらこれからも当分行けなそう…
  • キモオタの虚像が流通する背景に関して----粗悪なリアリティに抗する事の現代的困難さ - シロクマの屑籠

    「アッコにおまかせ」の初音ミク特集があまりにもひどくて大騒ぎに - GIGAZINE 10月14日TBS「アッコにおまかせ!」で初音ミク紹介 : 【2ch】ニュー速クオリティ 陳腐なオタクのステロタイプをばらまいたTBS、受け取った視聴者 TBSの「アッコにおまかせ」における初音ミクの恣意的な放送内容をみて、ふざけんなと思った人は、当に沢山いるんじゃないかと思う。あの番組で提示されたステロタイプは、マスメディアで引用される勘違いオタク虚像の典型的なものであり、台詞もネタも人物も、全ては「オタク文化圏にいない人からみてわかりやすいオタク像」を強調する為に選ばれたものでしかなかったわけだ。あの放送において重要視されていたのは、初音ミクブームでもなければ、オタクの実像についてでもなく、ましてやDTM愛好家の創意工夫についてでもない。ひとえに「オタク文化圏の外側の、オタクという単語にネガティブイ

    キモオタの虚像が流通する背景に関して----粗悪なリアリティに抗する事の現代的困難さ - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2007/10/18
    女で、高校時代にコギャルブームが来た人間からすると、ステロタイプな解釈をされるというのは大前提だったりします。んで自分も人に結構しちゃってる。/多分この辺のことは女性の方が耐性強そう。
  • 異文化コミュニケーションが出来ないオタは、肩身も視野も狭いまんまですよ - シロクマの屑籠

    http://a-pure-heart.cocolog-nifty.com/2_0/2007/10/post_b62c.html 文化や価値観のニッチが細分化されているポストモダン的様相のなかで、異文化間コミュニケーションに頑張ってもあまりメリットが無いのではないか、というエントリを発見した。何も考えずに上記リンク先テキストを読んでいると、なるほど、自分の好きな趣味・自分に合ったノリの文化圏にどんどん埋没したほうがコミュニケーションの無駄なコストを省いて幸せにやっていけるのではないか思えるかもしれない。だとすれば、例えばオタクの皆さんなどは、無駄にファッションやコミュニケーションにコストを支払うことなく、同好の士とニコニコ動画でニコニコしてればいいやということになってくるわけだが。 私はそうは思わなかった。それは違うと思う。 まず一つに、異文化間コミュニケーションをしないで済ませて構わない

    異文化コミュニケーションが出来ないオタは、肩身も視野も狭いまんまですよ - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2007/10/11
    id:Masao_hateさんと正反対の認識なので驚きブクマ。私には社会の方が圧倒的に色んな人がいるように見える(そして上手くコミュニケートできなくてつまづいている)
  • なるべくして異性の奴隷となる男(女)達 - シロクマの屑籠

    女性の心ない言葉の暴力に殺された男たち[文書注意] | 住 太陽のブログ 優雅な日曜の午前中に、随分な文章を発見し、なんだよこれはと私は思ってしまった。曰く、「女性達の心許ない言葉の暴力に殺された男達」だそうな。確かに、例として挙がっている男性がメンタル的に追い込まれる一プロセスとして、からの言葉の数々が悪影響をもたらしたというのは想像に難くない。もしも男性が首でも吊ろうものなら、が悪いという文脈が形成されることも致し方ないことと思う。しかし、こういう男性というのは、件の女性のせいだけでコミュニケーション的に圧殺されていくのかというと、私はそうではないと思う(なお、「異性とのコミュニケーションなかで圧殺されていく」という構図は別に男性に限ったことではない。暴君のような男性に抑圧される女性も数多い)。私が思うに、件の鬼に出会わなかったとしても、その男性は別の女性の奴隷になっていたので

    なるべくして異性の奴隷となる男(女)達 - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2007/07/02
    全くもって正論なんだけど、奴隷の人はどうやって自分を変えていけばいいのかな…とか思いました。
  • 子どもが経済力向上の直接手段になるなら、貧乏でも子沢山になるだろうが。 - シロクマの屑籠

    家庭のサービス化と残される課題 - socioarc http://blog.goo.ne.jp/funamushi2/e/11536be67be86b7fb434472b4565f18e 男性が結婚しにくいケース - pal-9999の日記 上記リンク先のテキストを眺めた私は、「恋愛結婚の試金石とする現代の配偶制度と、厳しくなるばかりの格差社会が続く限り、低所得者層の少子化は避けられない」と一層確信するようになった。結婚しようにも低所得がネックになって結婚しきれず、子育てにかかる負担がまかないきれないとすれば、結婚や子育ては一定以上の所得を持った人間だけの贅沢品のような位置づけになっていきかねない。というか多分そうなりつつある。この傾向がもしも加速するとしたら、“社会”というマクロレベルにおいてはさぞ深刻な事態を迎えそうである。 エコノミーとコミュニケーションの両面において、現代都市空

    子どもが経済力向上の直接手段になるなら、貧乏でも子沢山になるだろうが。 - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2007/06/25
    まあ、なるようにしかならないんでしょうねえ。
  • 何故、コミュニケーションはこんなにしんどいのか(特に非コミュテストを受けた人にとって) - シロクマの屑籠

    非コミュ指数とコミュニケーション環境 - socioarc コミュニケーションの得手不得手を測定するツールとして、socioarcさんが「非コミュ指数テスト」を試作してみたところ、多くの被験者から「自分の体感よりも非コミュ指数が低く出た」という指摘があったらしい。自分の体感では判定結果よりももっと非コミュ指数が高く出ても(=コミュニケーション下手と出ても)おかしくない、と思う人が多かったということだ。 どうしてそういう指摘をした被験者が多かったのだろうか? 秋風さん*1が示した一見解は、「コミュニケーション能力の高低にかかわらず、皆がそれぞれにコミュニケーションシーンにおいて精一杯の戦いをしている、だから常勝の例外を除けばみんながコミュニケーションに大変さを感じている」というものだった。これは確かにあると思う。例えば多くの運動競技は、初心者は初心者なりに・中級者は中級者なりに・最上級者は最

    何故、コミュニケーションはこんなにしんどいのか(特に非コミュテストを受けた人にとって) - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2007/05/26
    うむうむー/流し読みなので後でもいっかい読む。
  • id:ululunさんには因果が回ってきたんですよ - シロクマの屑籠

    はてな界隈には、id:ululunさんという人物が存在している。彼のテキストがどのぐらい沢山の読者に読まれているのか、またどのぐらい沢山の着想をプレゼントしているのかは知らないが、ただ一つ、沢山の被ブックマークを集めている『煩悩是道場』というブログの持ち主だ、という所までは知っている。 この、被ブックマークの鬼とも言うべき人物の周辺がざわ…ざわ…となったのは以下の流れ、である。 http://d.hatena.ne.jp/ululun/20070128/1169954241 http://d.hatena.ne.jp/ululun/20070129/1170069819 http://d.hatena.ne.jp/ululun/20070130/1170123378 この流れをどう分析するかは人それぞれだろうが、「あなたのエントリによって私だって傷ついているんだぞ!わかってんのか!」という

    id:ululunさんには因果が回ってきたんですよ - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2007/02/01
    今回の件はid:ululunさんをからかっている人達の方が気持ち悪かったけど、同時にかの人が何の覚悟もなく人を断罪するタイプの人だということもよく分かった。
  • 一般に青年が主張する内容は正しくない。しかし、青年がそれを主張するそのこと自体は正しい。 - シロクマの屑籠

    2006-12-10 - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」 革命的非モテ同盟跡地 この二つのリンク先の若い人達に、まずは以下の格言を呈示してみたい。 ・一般に青年が主張する内容は正しくない。 しかし、青年がそれを主張するそのこと自体は正しい。 byジンメル[断章] 上記リンクに即して書くなら、「一般に非モテが主張する内容は正しくない。しかし、非モテがそれを主張するそのこと自体は正しい。」ぐらいになるだろうか。 先日、いわゆる非モテを自称している人達と直に会う機会があって、色々話をした。私よりも一回りぐらい若い歳の彼らと、男女交際の話やらオタク談義やら色々とやったわけだが、そんな彼らの語る姿はとても生き生きとした、二十代の青年然としたものだったと思う。はてな界隈/blog界隈においては、そうした青年達が*1、自分の問題や社会問題についてオンライン上で言葉を交える

    一般に青年が主張する内容は正しくない。しかし、青年がそれを主張するそのこと自体は正しい。 - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2006/12/15
    非モテがいつか来た道な人ってどれ程いるんだろう?非モテ論は宇宙人みたいに遠く感じることも多いけど、男の人のドロドロの考えが読めて好き。でもこういう上から見てるだけのエントリは嫌い。
  • シロクマの屑籠(汎適所属) -オタク界隈の外でも失われない、「萌え」の重要な機能

    どんどん多義的になっていく「萌え」という言葉。にも関わらず、未だ「萌え」という言葉は首尾一貫したひとつの特徴を失うことなく日中を駆け巡っている。このテキストでは、その首尾一貫した特徴に関して、考えてみる。 【「萌え」の湯加減によって蓋をされたもの】 もともと「萌え」は、二次元美少女に対する言いたくても言えない気持ち(特に防衛された性的ニュアンス)をオブラートに包んで表現する為の便利な語彙として広がったんだろう。自分がプッシュするキャラクターに言及する際に、“性的ニュアンスを適度にフィルタリングする”装置をやはり必要としたオタク達にとって、「萌え」はちょうど良い湯加減だったんじゃないか*1と思う。「萌え」という語彙のぬるさ加減は抜群で、最も臆病なオタクさえ、異性やセックスにまつわる不安・葛藤を(自他両方に対して)十分フィルタリングしながらキャラを語れるようになった。または、自分自身に「萌え

    シロクマの屑籠(汎適所属) -オタク界隈の外でも失われない、「萌え」の重要な機能
    watapoco
    watapoco 2006/10/03
    素敵!超腑に落ちた。
  • ガタガタ言わずに強くなるか「僕は全部駄目です」と諦めるかすれば? - シロクマの屑籠

    200X年の、恋愛相談を思い出して。 「僕じゃ、彼女に迷惑をかけるから」 だったら迷惑にならない、有益な男になればいいじゃないか。 「僕じゃ、彼女を守ってあげられないから」 守りきれるような男になってしまえばいい。 「僕じゃ、彼女と釣り合わないから」 釣り合うように、男をあげればいい。 「僕はキモメンだから」 キモいという短所を軽減する方法論を研究したのかね?キモさを上回る長所を伸ばしたのかね? 「根性無いから、努力できません。そのうえ才能もルックスもないからダメなんです。」 そりゃダメだわ。 そんな風にガタガタ言い訳する暇があるなら、強くなっては如何でしょうか。モテるモテないなんて喚いてないで、自分を限界まで強化したほうがいいんではないでしょうか。駄目なものは駄目というのは同意しますけど、ホントに全部、隅から隅まであなたは駄目なんですか?確かに今日日の男女交際で高値取引されやすいスペック

    ガタガタ言わずに強くなるか「僕は全部駄目です」と諦めるかすれば? - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2006/10/03
    正論ではあるが、いつもまっすぐ歩ける訳じゃないし、足踏みする時があってもいいと思っています。
  • 『愛は地球を救う』を嗤うなら、自分の事も嗤っとけ - シロクマの屑籠

    ああ、今年も『愛は地球を救う』が始まりました。虚飾の演出と大々的な募金活動は、去年のホワイトバンド同様、実際にどれぐらい「地球を救う」かはともかくとして「自分が地球人類になにかやったような気分」を提供してくれます。当にありがとうございます。 実に素晴らしい娯楽番組ですよね、『愛は地球を救う』って。 テレビをみているだけで、“なにかわかったような気分”になるし、“なにかをやったような気分”になれます。間寛平に涙を流している自分は人間的だ。地球はものすごく大変だ。千円ぐらい募金しようか。募金した!なんて良い気分!自分は人間の未来を憂いているいいひとだ!いいひといいひと!ああ、スーッとしてきたぁ! 年に一回だけチャリティー番組を見て、募金の何%が実際に貢献するのかを確認もせずに募金をやって…そうやった見返りとして自分に得られるものの大きさを思う時、これはこれで優れた娯楽番組と思わずにはいられま

    『愛は地球を救う』を嗤うなら、自分の事も嗤っとけ - シロクマの屑籠
    watapoco
    watapoco 2006/08/29
    Masao_hate さんの指摘に納得。