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  • マンガ☆ライフ |最後まで全力でシナリオを描き切った『チェインクロニクル』と『Fate/Grand Order』について

    二年ほど前に「ソーシャルゲームでシナリオを重視しているものってどれぐらいあるの?」と聞かれたことがある。 当時からそこそこの数をプレイしていた自分は「なくはない。そして面白いものは面白い」と答えつつ、同時に「そうか。世間的にはその程度の認識なのか」という落胆を抱き、それでも「いつか来るんだろうなぁ。シナリオ重視のゲームが広まっていく瞬間が」という想いと『セブンズストーリー』の存在を胸に生きてきたのだが、2016年はそんな自分のかつてからの想いが報われる一年だった。 なぜなら『チェインクロニクル』と『Fate/Grand order』という二作のシナリオを完結まで見届けることが出来たからだ。 『チェインクロニクル』は2013年から展開されているゲームで、2014年前半にユグド大陸を舞台にした義勇軍と黒の軍勢の戦いを描いた第一部が完結。2014年7月17日より舞台をユグド大陸外に移した第二部

    watermaze
    watermaze 2017/01/15
  • マンガ☆ライフ |『ラブライブ!』二期四話に見る矢澤にこの「リスタート」について

    『アイカツ!』を貯めこんでたのでいい加減消化するために視聴していたのだが、美月さんがようやく自分と共にアイドル活動出来る仲間と出会えたというのは素晴らしい事だよなぁ。星宮いちごにその可能性を感じるも、いちごはいちごで自分のアイドル活動があるわけで美月さんと道が交わることはなかった。 トライスターを結成してみるも、トライスターでも叶うことはなく、スターアニスという巨大ユニットになっても美月さんと共に歩めるような存在は出てこなかった(ということは、シークレットライブがほぼ美月のアイデアが丸々通っているということからも読み取れることではある)のだが、いちごが自分と同格のステージに登ってきたことをその目で確認したあとスターライト学園を飛び出し、プロデューサーの活動を通じてようやく彼女が自分と共に歩んでいける真のパートナーと出会った。それはとてもいいことだし、彼女のアイドル活動をより刺激的なものへと

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    watermaze 2014/04/30
  • マンガ☆ライフ |『ラブライブ!』二期二話に見る「誰かのため」ではなく「皆のため、自分のために」について

    『レディジュエルペット』の二話を視聴したのだが、今のところ文句の付け所が当にない。一話の出来というのは言ってしまえば「今回のお話はこういう感じですよ」と言う提示であるし、その部分では主人公がレディになれる兆しを見せてくれたしその描写の緻密さが面白かったわけだけど、今回の二話はテーブルマナーについて語っている中でテーブルマナーの根っこにある「事を楽しむ事」というのを呼び起こしていたのは「形式上」ではなく「当に必要なもの」を語っている感があって絶妙すぎる。 その上で「誰かが美味しそうにべているものは、苦手なものでも美味しそうに見える」と言う流れでカイエンにケーキをわせる辺りは美しくまとめているのだが、こうやって見てみると「レディになる」ということは「決して技術の問題ではない」ということが既に明確に描かれていて、「真の意味でのレディとは何か」と言う話でもある。だからリリアンは技術面では

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    watermaze 2014/04/16
  • マンガ☆ライフ |『艦隊これくしょん』のソーシャルな魅力について

    『艦隊これくしょん』の金剛ちゃんは「TPOをわきまえたらセクハラしてもいい」と言ってたから、檜風呂にタイル敷き詰めて「セクハラしてもいい雰囲気の場所」を作ろうとしたら、特注家具職人が必要と言われた者です。 DMMに課金するのは癪だが、当に場所を整えたら金剛ちゃんにセクハラしてもいいのだとすると俺は課金することに一切の躊躇がないのだがなぁ。 という話をしたところで、『艦隊これくしょん』の話をするのだが、『艦隊これくしょん』が今盛り上がっている。 上に書いたように俺ももちろんプレイしているのだが、この『艦隊これくしょん』はゲームとしては結構単純な作りだ。 艦隊を編成して出撃しステージをクリアする。基的に艦隊これくしょんでやることはこれだけだ。 手に入れた艦むす達を育てたり、資源を使って新しい艦むすを迎えたりして戦力を増強していく部分はあるけれど、それはあくまでステージ攻略のための過程にしか

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    watermaze 2013/08/07
  • マンガ☆ライフ |『アイカツ』と仕事に対するストイックさとアイドルアニメの相性について

    4月にスタートしたアニメもそろそろ話に一区切りをつけようとしている中、ここ最近は『アイカツ』が無茶苦茶面白くて毎週楽しみにしている。はっきり言って俺は今期で一番面白いんじゃないかとすら思っていたりする。 『アイカツ』の面白さというものを考えていくと、これはもう「アイドルになろうという子供」という存在を通じて、社会人を主人公にしたような作劇をしているということにあると思っていて、芸能界という業界に飛び込んでいく女の子を通じて「仕事の中で自分が何をして行きたいか」という仕事を通じた自己実現みたいな話をやっているところが無茶苦茶面白いのだ。 そもそもなぜ芸能界が描くと社会人を主人公にした物語のような話になるかというと、これは芸能界というものが大人が構築した大人のための世界だからで、そういう大人の世界である芸能界に存在しているアイドル=子供というのはどうやったって「大人と一緒に仕事していく」という

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    watermaze 2013/06/05
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