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  • 【清水屋(山形県酒田市)】一度は閉店した百貨店がまさかの復活! 中心市街地に再びにぎわいを | JBpress (ジェイビープレス)

    店の中をぐるぐると歩き回っているうちに、これはもしかしたらとんでもないことが起きるのではないかという予感がしてきた。日海に面した東北の港町、山形県酒田市の中心市街地で、一度は店をたたむことが決まった百貨店が「奇跡的」とも言える復活を遂げそうな気配なのだ。 日の地方都市の中心市街地が空洞化し、衰退している。自動車社会の進展に伴い、各地で郊外に大型ショッピングセンターが建てられたことが原因の1つだと言われる。客をつなぎとめられなかった商店街は、どこもかしこもシャッター通りと化していった。 地方都市にある百貨店も、息絶え絶えの状態である。長引く景気低迷や消費の多様化などの影響で、百貨店そのものに消費者が足を運ばなくなっている。日百貨店協会の発表によれば、2011年の全国百貨店売上高は6兆1525億円で、15年連続して前年実績を下回っている。実際に、毎年のように地方都市の百貨店が閉店するニュ

    【清水屋(山形県酒田市)】一度は閉店した百貨店がまさかの復活! 中心市街地に再びにぎわいを | JBpress (ジェイビープレス)
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    watermaze 2017/05/30
  • 韓国憲裁、全会一致で朴槿恵大統領罷免 「理想のリーダー」父親に次いで在任中に青瓦台を去る | JBpress (ジェイビープレス)

    2017年3月10日、韓国の憲法裁判所は、朴槿恵(パク・クネ=1952年生)大統領に対する弾劾訴追案審理で全会一致で罷免する決定を出した。大統領はこの瞬間、失職した。 父親である朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領が部下の銃弾に倒れてから38年。娘である朴槿恵氏も任期途中で青瓦台(大統領府)を去ることになった。 「ワォ!司法には正義があった!」 この日午前11時20分過ぎ。憲法裁判所で「罷免」決定が出ると、ソウル市内の韓国の大企業では、テレビを見ていた若い社員から歓声が上がった。 通常と変わらず静かな明洞 それから1時間半ほど過ぎた午後零時半過ぎ。ソウルの中心部にある繁華街、明洞(ミョンドン)は普段とまったく変わらない様子だった。 暖かい春の日差しの中、周辺の会社に勤務する人たちが昼を済ませて帰る姿はまったくいつもと変わらない。特に「罷免」に反対や賛成を声高に話す姿も見られなかった。 もちろ

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    watermaze 2017/03/13
    「崔太敏氏と朴槿恵氏との関係を報告したが、これを大統領に受け入れてもらえなかった」
  • フランスがポピュリストの流れを変える 春に迫った注目の大統領選挙、国民の間で高まる改革機運 | JBpress(日本ビジネスプレス)

    仏リヨンの屋内競技場で、フランス大統領選の選挙集会を開いたエマニュエル・マクロン前経済相(2017年2月4日撮影)。(c)AFP/JEAN-PHILIPPE KSIAZEK〔 AFPBB News 〕 パリで何かが起こった。分厚い雲の切れ間から光が差し込んでくるのが見える。熱狂と同じくらい非フランス的なものとまではいかないにせよ、少なくとも多少の活気によって、おなじみの憂うつな気分が振り払われている。 英国は自分の属する大陸から離れることを固く決意しているようだ。ワシントンの新大統領は米国をけんか腰な孤立主義に導いている。いずれの政治の物語も悪い結末を迎えるように思えてしまう。ここで、もしフランスがそのパターンに逆らったらどうか。 英国の欧州連合(EU)離脱を決めた国民投票は、欧州の結束に冷や水を浴びせた。ドナルド・トランプ氏のホワイトハウス入りは、これまで西側と呼ばれてきた陣営の将来に疑

    フランスがポピュリストの流れを変える 春に迫った注目の大統領選挙、国民の間で高まる改革機運 | JBpress(日本ビジネスプレス)
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    watermaze 2017/02/07
  • 崩壊するベネズエラ:権力に固執する大統領の無茶(1/3) | JBpress(Japan Business Press)

    新しく発行された500ボリバル札と5000ボリバル札。ベネズエラ・カラカスで(2017年1月16日撮影)。(c)AFP/JUAN BARRETO〔AFPBB News〕 ニコラス・マドゥロ大統領は経済危機から間違った結論を引き出している。 ベネズエラ内務司法省身分証明・移民・外国人登録局(SAIME)のすすけた部の外には、平日の朝になると必ず、何十人もの人が絶望した表情で行列を作る。物資の不足と暴力の横行のせいでこの国での暮らしが耐えがたいものになり、どこか別の国に行けるようパスポートの発行を申請する人が増えているのだ。 申請はほとんどが却下される。政府は昨年9月に、新しいパスポートをラミネート加工する樹脂を使い切ってしまった。「8カ月待つことになるかもしれないって言われたよ!」。申請窓口から出てきたマルティンさんは、いらだたしげにそう言った。250ドルの袖の下を渡せば、いくらか早く手に

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    watermaze 2017/02/01
  • ナショナリズムがもたらす経済的な危険性 グローバル化の勝者が敗者をないがしろにしたツケ | JBpress(日本ビジネスプレス)

    人類は同族的だ。我々は社会的動物であり、文化的動物である。文化があるおかげで、人類は家族・親族の中だけでなく、想像上の共同体の中でも協力し合うことができる。そのような共同体のうち、家族(ファミリー)に最も近いのが、祖先を共有しているという意味合いのある「国家(ネイション)」だ。 想像上の共同体を作り出す能力は人類の強みであり、最大の弱みの1つでもある。想像上の共同体は、その中の人々が何を共有しているかをはっきりさせる。 だが、何かが人々を結びつけるということは、結びつけられた人々とそれ以外の人々とを分け隔てることでもある。 今日、指導者たちがかつて見られたように専制政治を、下手をすれば戦争をも正当化するために、怒りに基づくナショナリズムを煽り立てている。 人類の歴史の大部分において、戦争は異なる社会の間に自然に見られる関係だと捉えられてきた。戦いでの勝利は、少なくともエリートたちには、略奪

    ナショナリズムがもたらす経済的な危険性 グローバル化の勝者が敗者をないがしろにしたツケ | JBpress(日本ビジネスプレス)
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    watermaze 2017/01/24
  • 新国防長官候補、マティス氏は本当に「狂犬」なのか 次期政権の人事案に秘められたトランプ氏の深謀遠慮 | JBpress (ジェイビープレス)

    11月20日、トランプ次期大統領は、国防長官の有力候補としてジェームズ・マティス元海兵隊大将を検討していることを明らかにした。トランプ氏は、前日にマティス氏と面談したことを明かし、「きわめて素晴らしく、まさしく将軍の中の将軍だった」と披歴した。 実はこの人事には、トランプ氏の深謀遠慮が込められている。トランプ氏はどんな思惑からマティス氏が国防長官の有力候補であることを発表したのだろうか。 (参考・関連記事)「トランプ政権に“史上最強”の海軍長官が誕生か?」 一面的なマティス氏に関する報道 そもそもマティス氏とはいったいどんな人物なのか。 日の一部メディアでは、マティス氏について誤解を招くような報道が出ている。例えば、「国防長官に『狂犬』マティス元司令官検討」「戦闘指揮経験が豊富で、『狂犬』の異名を持つ」(朝日新聞)、「かつて『人を撃つのは楽しい』と述べ物議を醸した」(日テレビ)、「『戦

    新国防長官候補、マティス氏は本当に「狂犬」なのか 次期政権の人事案に秘められたトランプ氏の深謀遠慮 | JBpress (ジェイビープレス)
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    watermaze 2016/12/03
    本文とは外れるが吉田松陰以下いわゆる勤皇の志士や明治の元勲は結構トンデモナイことを言っているのだが後世の人間は坂本龍馬の件を含めなかったことにしている。
  • トランプ氏を応援する怪しいロシア移民 冷戦時代のスパイゲームの亡霊を呼び覚ます米大統領選 | JBpress(日本ビジネスプレス)

    米ペンシルベニア州ニュータウンで行われた選挙集会で、演説する米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(2016年10月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/DOMINICK REUTER〔 AFPBB News 〕 2006年にセルゲイ・ミリアン氏が「在米ロシア米国商工会議所」(RACC)のトップに任命されたとき、幼い頃に旧ソビエト連邦から移住してきたこの人物はロシアのソフトパワーを新たな方法で提示する典型的な体現者となった。 ミリアン氏は、ロシア国営メディアから米国の専門家として何度となく取材を受け、米国のテレビに登場してロシアへの制裁に反対した。ニューヨークの高級住宅ブローカーと一緒に街をぶらつき、「ミリオンダラー・リスティング」という不動産ブローカーのリアリティー番組にまで登場した。おかげで、ある新聞からは「モスコミュール * 1 」というあだ名を付けられた。 2014年にはドナル

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    watermaze 2016/11/08
  • 文系学部「廃止」騒動、文科省の真意は何だったのか 文科省の苛立ちと焦り:進まない大学の「機能別分化」(3) | JBpress (ジェイビープレス)

    ここまでの連載「日の大学は多いのか少ないのか、対立する2つの見解」(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47933)、「大学はアカデミックな教育の場でなくてもかまわない?」(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47950)では、「日の大学数は、多いのか少ないのか」「大学進学率は、高すぎるのかどうか」という問いを導きの糸として、国際比較の観点も踏まえながら、日の大学制度の特異な発展の形を明らかにしてきた。 その結論は、大学の数や進学率自体が問題なのではなく、入学者のほとんどが18歳人口に偏り、提供する教育内容の過半がアカデミック志向のものに傾斜している大学のあり方にこそ問題があり、そうした形態としての大学は、過剰気味と言わざるをえないのかもしれないというものであった。 こうした問題点は、すでに教育政策の側も認識

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    watermaze 2016/10/20
  • 読者からの批判を最も恐れる日本の大新聞 子宮頸がんワクチンに関するメディアの偏向報道(下) | JBpress (ジェイビープレス)

    前編(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48062)で紹介したように、私たちの研究結果から、子宮頸がんワクチン騒動では新聞が過度にリスクを強調した報道を続けている問題が示されました。 これまでもメディアは必ずしもワクチンのリスクについてバランスの取れた報道をしてきたわけではなく、過去には海外でも同様な事例が起こっています。 1970-80年代には百日咳ワクチンに対する反ワクチン活動がメディアを通じて世界中で拡散し、日をはじめ、スウェーデン、英国、ロシアで接種率が大きく低下し、その後の百日咳の流行を引き起こしました(Lancet 1998; 351:356-61.)。 またMMR(麻疹、おたふくかぜ、風疹)ワクチンが自閉症を引き起こすという報告が著名な医学誌Lancetに1998年に掲載(のちに撤回)されると、メディアで大きく報道され、英国を中心に接

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    watermaze 2016/10/12
  • 世界から強い批判を受けた日本の大新聞 子宮頸がんワクチンに関するメディアの偏向報道(上) | JBpress (ジェイビープレス)

    人間はどうやら質的に「リスク」の認知が苦手であるようです。競馬やパチンコで痛い目に遭っても、ほとぼりが冷めたらまた嵌ってしまったり、タバコは体に悪いと知っていてもなお、多くの方がやめられずにいたりします。 心理学の分野では、「人は不確実な物事を正確な確率で認識できない」と考えられているそうです。 2002年にノーベル経済学賞を受賞したカーネマンとトベルスキーが提唱しているプロスペクト理論の中では、「高い確率は低く見積もり、低い確率を高く見積もってしまう」と記されています。 また、社会学の分野ではロジャー・カスパーソンが1988年に「リスクの社会的増幅」を提唱しました。事故や不祥事の報道が多いと、利用可能な情報が増えてリスク認知が高まることを言います。 小さなリスクほど過大に取られがち これらの考え方を知ると、比較的発生確率の高い自動車事故やがんなどのリスクが過小評価されていることや、BS

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    watermaze 2016/10/11
  • 共産党の総括ではなぜか鳥越俊太郎が「大健闘」 都知事選、小池勝利の要因を今こそ謙虚に学ぶべき | JBpress (ジェイビープレス)

    なぜ小池氏はなぜ勝利したのか、その謙虚な分析が共産党に求められている。都内で選挙演説をする小池百合子氏(2016年7月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI〔AFPBB News〕 東京都知事選挙が終わった5日後の8月5日、日共産党は党創立94周年記念講演会を都内で開催した。ここで志位和夫委員長が「野党と市民の共闘と、日政治の展望」と題して記念講演を行ったのだが、相変わらずの牽強付会と言うか、ご都合主義と言うか、およそ客観性のない内容であった。 中でも呆れてしまったのが、都知事選挙についての総括である。若干長くなるが、その部分を「しんぶん赤旗」(8月7日付)の記事から引用する。 「野党と市民が統一候補として推した鳥越俊太郎さんは、勝利はできませんでしたが、134万票を獲得し、大健闘されました・・・勇気をもって出馬され、大奮闘された鳥越さんに心からの敬意を申し

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    watermaze 2016/08/30
  • 米国の消費者の無力な怒り 寡占化が進むサービス産業、トランプ現象にも通じる根っこ | JBpress(日本ビジネスプレス)

    米ニューヨークのウォール街にあるニューヨーク証券取引所(2015年6月17日撮影)。(c)AFP/KENA BENTACUR〔 AFPBB News 〕 思わず怒りを爆発させてしまったことが最近ありますか――。その辺の米国人にそう尋ねてみたら、かなりの確率で、サービスを提供する企業に電話をかけているときに怒鳴ってしまったという答えが聞けるはずだ。その企業がケーブルテレビ会社か、携帯電話会社か、航空会社か、あるいは医療保険会社なのかはほとんど問題ではない。彼らに共通するのは、相手の企業を懲らしめるためにできることはほとんどないという無力感を伴う腹立たしさだ。 米国には消費者がまだ王様だった時代があった。だが、ほとんどのサービス市場でそんな時代は終わっている。もし米国の有権者の怒りについて知るカギを探そうというのであれば、有権者と消費者は同一人物であることを忘れてはいけない。消費者の大半は――

    米国の消費者の無力な怒り 寡占化が進むサービス産業、トランプ現象にも通じる根っこ | JBpress(日本ビジネスプレス)
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    watermaze 2016/08/09
  • ベネズエラの危機がキューバに波及 米国との国交回復の歓喜もつかの間、よみがえるソ連崩壊の記憶 | JBpress(日本ビジネスプレス)

    キューバ・ハバナで米ホテルチェーン、スターウッドホテル&リゾートが経営に着手した「フォーポインツ・バイ・シェラトン」ホテル(2016年6月28日撮影)。(c)AFP/YAMIL LAGE〔 AFPBB News 〕 ベネズエラの危機が、最も親密な同盟国のキューバに波及している。キューバ政府は、電力供給を制限したりそのほかの物資でも不足が生じたりするかもしれないと警告を発しており、旧ソビエト連邦の崩壊直後にこの島国にトラウマ(心的外傷)をもたらした経済的困窮の再来を危惧する声も出ている。 米国との国交回復の歓喜からわずか1年で、景気回復の期待はしぼんでしまった。首都ハバナの市街では、人々が言葉にこそ出さないものの懸念や苛立ちを覚えていることがはっきりと感じられる。 「これで前に進んでいけると思ったちょうどそのときに、何もかもがまたするりと逃げてしまった」。ハバナで年金生活を送るミリアム・カラ

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    watermaze 2016/08/02
  • 破綻した「NOTTV」の見せた電波行政の深い闇 「電波社会主義」が国民の電波を浪費する | JBpress (ジェイビープレス)

    スマートフォン向け放送サービス「NOTTV(ノッティーヴィー)」(パックコース、シングルコース)および「モバキャス」サービスを2016年6月30日(木)をもって終了させていただきます。永らくご愛用いただきましたことを、スタッフ一同、心より御礼申し上げます。 11月末、こんな告知がNTTドコモのグループ会社mmbiのホームページにひっそり出た。大手メディアはまったく報じないが、累積赤字は996億円で500億円の債務超過だ。2012年4月にサービス開始した「マルチメディア放送」が、わずか3年で破綻したのはなぜだろうか? テレビ局に国費を投じるために電波を止めた NOTTVの使っているVHF帯は、昔アナログ放送をやっていた電波である。これをデジタル化するとき、総務省はすべての局をUHF帯(470~710メガヘルツ)に移行することを決めた。しかしデジタル化には1兆円以上コストがかかるが、広告料金は

    破綻した「NOTTV」の見せた電波行政の深い闇 「電波社会主義」が国民の電波を浪費する | JBpress (ジェイビープレス)
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    watermaze 2016/07/01
    終了記念にブクマ
  • トランプはなんとイスラム教徒にも大人気だった 日本では伝えられないアメリカの現実 | JBpress (ジェイビープレス)

    米カリフォルニア州フレズノで開いた集会で演説する米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(2016年5月27日撮影)。(c)AFP/Sandy Huffaker〔AFPBB News〕 2015年12月、イスラム教徒を完全に入国禁止にすると宣言したトランプ候補。だが驚くべきことに、在米イスラム教徒団体が2016年3月に行った世論調査では、共和党系候補ではトランプ候補が最も支持を得ているという結果が出た。 米国でもこの結果は意外感をもって受け止められたようで、トランプ候補を支持するイスラム教徒のグループなどへの各種インタビューが行われている。 一体なぜトランプ候補がイスラム教徒から支持されているのか。実はその支持の背景にこそ、日人の多くがトランプ旋風を読み違えてしまった原因がある。 最もイスラム教徒が支持する共和党候補 米イスラム関係評議会協会(CAIR:Council on Ameri

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    watermaze 2016/06/01
  • 右派ポピュリズムを打破する方法 トランプ氏の台頭を招いたエリート層の失敗 | JBpress(日本ビジネスプレス)

    米ニュージャージー州ローレンスビルで開かれた選挙集会で演説するドナルド・トランプ氏(2016年5月19日撮影)。(c)AFP/EDUARDO MUNOZ ALVAREZ〔 AFPBB News 〕 先週の欄 で論じたように、ドナルド・トランプ氏の台頭はエリート、特に(ただし、これに限られるわけではないが)共和党のエリートが失敗を重ねてきたことの表れだ。 トランプ氏は、人々の攻撃性や怒りがほとばしる道を作ることに成功している。これは特に目新しい戦術ではない。これまでにも数々のデマゴーグ(扇動者)がこの方法で権力を握ってきた。しかし、デマゴーグは問題の答えを示さない。それどころか、事態をさらに悪化させてしまう。 事態はこれ以上悪化しようがないと思っている人が多いようだが、それは間違いだ。米国だけでなく世界中で、事態は今よりもっとひどくなり得る。トランプ氏が危険なのはそのためだ。同氏は米国の成

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    watermaze 2016/05/31
    この論説が責任があるとすしているエリート層は経済人や政治家ばかりで、知識人や思想家がすっぽり抜けているというあたり病巣が深いな。
  • まさかのトランプ爆走に苦悩する米国のインテリたち 白人ブルーカラーの怒りは止められない | JBpress (ジェイビープレス)

    米ノースカロライナ州ヒッコリーで選挙集会に臨んだドナルド・トランプ氏(2016年3月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Image/Sean Rayford〔AFPBB News〕 メキシコに費用を負担させて国境に壁をつくるといった荒唐無稽な政策を掲げ、アメリカ最大のタブーである人種差別の姿勢すら隠そうとしない候補者が、多くの国民の喝采を浴びている。 アメリカ史上かつてない異常事態ともいうべき状況にどう対応すればいいのか、トランプ氏の対立候補以外にも大いに困惑し悩んでいる人たちがいる。 トランプ政権入りを目論んでいるのは誰だ 共和党の指名候補争いの序盤戦「スーパー・チューズデー」でトランプ氏が華々しい勝利をおさめた翌日、トランプ氏への反旗を高々と掲げた人たちがいた。 長年アメリカの外交・安全保障政策を支えてきた有識者60人が、トランプ氏の排外的な外交政策はアメリカの安全を危機

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    watermaze 2016/04/03
  • ボリス・ジョンソン人気と英国政治階級の空騒ぎ ロンドン市長がEU離脱を支持 | JBpress(日本ビジネスプレス)

    政界の出来事のほとんどは、それほど重要ではない。ウソだと思うなら、1年前に報じられたニュースを調べてみればいい。 2015年2月23日に英国の放送局各社は、総選挙を控えたテレビ討論会の順番について合意した。だが、デビッド・キャメロン首相は討論会に出てくるだろうか、という疑問があった。 そこで労働党のダグラス・アレクサンダー選対部長は公開書簡で首相を挑発した。ジャーナリストたちは、出てこないなら空っぽのイスを代わりに置いておくぞとダウニング街の「腰抜け」に警告を発した。 討論を避ける態度は評判を大きく落とすというのが彼らの一致した見方だった。最終的に首相は折れ、面目を失った。最初の討論で見せたたどたどしさは、保守党の選挙運動がお粗末さであることの証拠となった。 さて、そのキャメロン氏は、今でも首相を務めている。片やアレクサンダー氏は落選し、著名バンドU2のボーカルの慈善事業を手伝っているら

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    watermaze 2016/03/01
  • ついに自国民を抱えきれなくなってきたサウジ 原油価格下落で問題噴出、雇用先延ばしのために大学を増設? | JBpress (ジェイビープレス)

    原油市場の底値が見えない状況が続く中、財源の7割以上を石油関連収入に頼るサウジアラビアでは、2015年の財政赤字が1000億ドルを超えている(参考:1月15日「サウジアラビアを崩壊に導く独断専行の副皇太子」JBpress)。 「当面はオイルマネーの切り崩しで乗り切れたとしても、国家百年の計として見れば、雇用、教育、民主化などサウジはいま大きな問題に直面しています」と中東経済を研究する國學院大学経済学部の細井長(ほそい・たける)教授は話す。 若年層の雇用問題はすでに顕在化し、雇用を先送りするために大学の数を増やして若者を押し込んでいるのだという。 深刻化する雇用問題 ──原油価格の下落でダメージを受けるのはサウジに限らないと思いますが、なぜサウジでは雇用問題がそこまで深刻なのでしょうか。 細井長氏(以下、敬称略):サウジが他の中東諸国と違う一番の点は自国民の多さです。UAEやカタールは極端に

    ついに自国民を抱えきれなくなってきたサウジ 原油価格下落で問題噴出、雇用先延ばしのために大学を増設? | JBpress (ジェイビープレス)
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    watermaze 2016/02/16
  • 欧州の多重危機は偶然の産物ではない ひどい妥協と順境向きの構造に傾いてきたEU、さらなる分裂は好機 | JBpress(日本ビジネスプレス)

    2010年代の後半に入った今、欧州連合(EU)が3の断層線に沿って分裂しつつある。1目は、裕福な北と債務を抱えた南を分けている。2目は欧州統合に懐疑的な周縁国と欧州統合を支持する中心国を隔てている。3目の断層線は社会的にリベラルな西と独裁色を強める東の間に走っている。これは分裂と崩壊の現場だ。 2016年について具体的な予想をするのは難しい。もちろん、既知のリスクはたくさんある。 EU加盟に関する英国の国民投票。着実に流れ込む難民。拡大する経済的不均衡。ギリシャのメルトダウン。ほぼ支払い不能状態のイタリアの銀行システムと、財政政策を巡り、ドイツとユーロ圏周縁諸国の間で生じようとしている緊張。 ジハード(聖戦)主義者のテロ。スペインとポルトガルの政治的不確実性。解決とはほど遠いウクライナ危機。人々の意識からは薄れたが、欧州大陸にまだ残っている産業力の支柱の1つを損なう恐れのあるフォル

    欧州の多重危機は偶然の産物ではない ひどい妥協と順境向きの構造に傾いてきたEU、さらなる分裂は好機 | JBpress(日本ビジネスプレス)
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    watermaze 2016/01/05