書店に「ないない」、図書館に「あるある」が当然 ・佐賀新聞 「「あるある本」撤去広がる 図書館は貸し出し継続」 (2007.1.31) 書店の返品が始まったときに誰かがブログで「で、図書館は?」と書いたのを目にしたときに、「あぁ、やっぱ公共図書館ってそう思われてるのね」と苦笑いをしたんだけど、後日こうやって新聞に載るとはね。 あーゆー事態になったとき、書店としては騒動を逆手にとって販売するという戦略もなくはないだろうけど、書店は損失なしで版元へ返品可能(店頭の本は委託販売なんで書店の財産ではない)なシステムである以上、さっさと返品するでしょうよ。まぁ、出版社倒産じゃないので急いで返品しなきゃいけないこともないでしょうけど、もっと確実に売れる本はごまんとあるんだから、スペースの無駄ってもんで。本屋の売り場ってのは面積に比して溢れまくった本の戦場ですから、敗者は去るのみ。 一方、図書館
北海道新聞【夕張 再生へ: 美術館存続へ署名1万人分 夕張・訴える会、道に提出】【夕張 再生へ: “夕張問題”で警鐘も 小規模自治体のフォーラム】 このところ,北海道新聞の【夕張 再生へ】というコーナーをほぼ毎日確認しているが,美術館や博物館の存続を模索する動きに関してはこうしてたびたび記事が上がるのに,市立図書館については存続希望にせよ廃止後の見通しにせよ,記事化されたのをこのコーナーで見た記憶が無い. 以前何処かに僕は「公共図書館は「世界で一番偉い建物」ではなく,財政再建団体入りの責任の一端は役所にも市民にもあるので,夕張市においてある程度「文化活動」が制限されるのも止むを得ない仕儀だと思うのだけど.」と書き,そのココロは現在も変わらないけど,それにしても市立美術館にも石炭博物館にも市民団体やNPOによる存続を模索する動きがあるのに,市立図書館にはそれが表立って出て来ないのは何故か.
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