秋葉原の「ザ・コン」、閉店 2007年09月21日 東京・秋葉原のラオックスの「ザ・コンピュータ館」が20日、閉店した。90年にオープンして以来、「ザ・コン」と呼ばれ親しまれた。秋葉原のランドマーク的存在だったが、郊外型の量販店などが増え、パソコンの価格競争が厳しさを増すなか、17年の歴史に幕を下ろした。(アサヒ・コム編集部) 20日に閉店したザ・コンピュータ館=東京・秋葉原で 完全閉店ののぼりが見える 午後7時すぎに店の入口の扉が閉まり、徐々に人が集まりだした 午後7時10分すぎ、店のシャッターが下ろされた。シャッターが下りるとき、人々から拍手がおこった 閉店後、店の入り口近くをカメラに撮る人たち=20日午後7時すぎ、東京・秋葉原で 20日、閉店予定時間の午後7時になると店の1階入り口付近に人が集まりはじめた。その数はざっと100人近い。一部は店舗前の歩道からはみ出るほど。デジタルカメラ