昨日2010年10月2日、中京大学にて開催された『パネル討論会:「岡崎市中央図書館ウェブサーバ事件」から情報化社会を考える」に出席したため、イベントレポートを掲載します。あくまでこのレポートは出席者の常川真央が聴いたかぎりのお話をまとめたものであるため、必ずしも出席者の意図を反映しているとは限りません。本記事末尾に掲載している他の方の記録と併せて判断していただきますようよろしくお願いします。(文責:常川真央) 開催趣旨: 2010年4月、岡崎市図書館のWebサイトの利用者が Webサイトに自作プログラムでアクセスし、新着図書の情報収集を開始したところ、たびたび Webサイトに障害が発生し、その利用者(通称 librahack氏)が逮捕され、起訴猶予処分となったとのことです。この事件が新聞発表された結果、ネット上では議論が激しく交わされました。このアクセスはWebの利用として特段異常ではなく