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2012年8月19日のブックマーク (3件)

  • 昭和南海地震の児童文集復刻、著作権が壁に : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東海、東南海、南海地震などが同時発生する「南海トラフ巨大地震」で最大23・9メートルの津波が想定される高知県須崎市が、1946年の昭和南海地震を体験した当時の子ども107人の文集を1000部復刻したところ、著作権法が禁じる無断複製にあたることがわかり、配布を取りやめた。市は、80歳前後になった筆者を捜して復刻の承諾を集め始めたが、まだ30人。「先人の教訓を今こそ伝えたい」と、市は配布をあきらめていない。 作文集は「南海大地震資料」と題された3分冊で、2年前に地元公民館で原が見つかった。地震3か月後の47年3月に旧須崎高等小学校の教諭が子どもらに書かせたとみられる。 市は1月、住民啓発用に、「海からの警告」(A4判257ページ)のタイトルで復刻印刷。配布直前に外部から「著作権侵害のおそれがある」との声が寄せられた。 著作権法では、個人名義の場合、死後50年間、団体名義で公表後50年間、著作

    waterperiod
    waterperiod 2012/08/19
    文化庁の裁定が下りない限り著者(当時の子供達)の許諾が必要なのは致し方ないと思うのだけど、で、文化庁に本当に前例はないんだろうか。
  • 東京新聞:図書館 大震災下の記録 県内84館の被災状況冊子に:茨城(TOKYO Web)

    県内の自治体や大学などの図書館でつくる県図書館協会(水戸市)は、震災で被災した各館の状況や復興の道のりを伝える「東日大震災茨城県内図書館被災記録集」を刊行した。他の被災各県でも図書館の記録を集めているが、冊子にしたのは初という。 昨年三月の地震発生時、県立図書館(水戸市)では天井から建材が次々に落下し、火災警報が誤って鳴り響くなど混乱状態に。復旧には長時間を要し、全面再開は半年後の九月十日だった。記録集は、利用者三百人と職員四十人が館内から避難する様子や、再開までの経過を細かく記している。協会事務局は「各図書館の震災後の対応を公開することで、それぞれの防災計画の見直しにつながる。図書館の危機管理を考えていく上で参考にしてほしい」と期待する。

    waterperiod
    waterperiod 2012/08/19
    茨城県図書館協会。記事中にも言及されているWeb公開版はこちら→ http://www.lib.pref.ibaraki.jp/home/ila/shinsai/ibaraki_lib_kiroku.html
  • 震災関連書や資料750冊、県図書館に「大震災文庫」 : 宮城 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    震災の修繕工事を終え、7月に再オープンした県図書館に、震災の記録集など約750冊を集めた「東日大震災文庫」が新設され、来館者の目を引いている。新聞社などが出版した写真集のほか、非売品の文集や記録集など貴重な資料がそろっている。担当司書は「記憶を記録に残せる場所として活用してほしい」と話している。 ■非売の文集・記録集 震災文庫が設置されたのは県図書館3階。棚3台の両面を使い、震災関連の書籍や写真集などを並べている。特に力を入れているのは、震災後、病院や大学が残している記録集や被災した学校の生徒が執筆した文集など、一般に流通していない資料の収集だ。丸森町の公民館で放射線測定値などを知らせた掲示物や、仮設住宅で作成・配布された新聞など、震災時の状況や被災者の様子を生々しくうかがわせる資料も閲覧できる。 担当司書の田中亮さん(43)は「皆さんに『ここに来れば震災の資料がそろう』と頼られるよう

    waterperiod
    waterperiod 2012/08/19
    文庫設置及びオープン自体は既知だったが、具体的に震災に係る「一般に流通していない資料」「震災時の状況や被災者の様子を生々しくうかがわせる資料」の収集を行っている事をこの記事から知る事ができた。