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2019年6月29日のブックマーク (1件)

  • 「実感放送」 伝説の背景 ~日本初のオリンピック"実況"を再検証する~|NHK放送文化研究所

    で初めて格的にオリンピックの模様が放送された1932年(昭和7年)のロサンゼルス大会では、放送権料をめぐるトラブルから競技を実況することができずに、アナウンサーが疑似的に実況した。これは「実感放送」と呼ばれている。 先行研究では、それが苦肉の策としてこの時初めて生まれたように記述しているものが多いが、稿では、「実感放送」はそれ以前に行われていた擬似的な実況に関する様々な工夫の上に成り立ったもので、それまでの試行錯誤の一つの結実点として捉えるべきではないかと提案する。そしてその根拠として、①1927年大正天皇大喪(28年昭和天皇即位式)、②ロス五輪の派遣員も関わっていた1927年甲子園の全国中等学校優勝野球大会の東京での放送、③派遣員の証言の中の「初めてではない」という暗示、などを挙げる。さらに稿では、「実感放送」がその後、戦後の自主取材の機運を高めるきっかけになったり、災害報道の

    waterperiod
    waterperiod 2019/06/29
    今朝やってた #いだてん 第2部番宣番組で1932年ロス五輪の「実感放送」のネタをやっていたので論文のリンクを貼っておく。なおちゃんと実況ではない旨の断りを入れた上で放送していたらしい。