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ブックマーク / tomonken-weekly.seesaa.net (6)

  • 武雄市の新・図書館構想における個人情報の取り扱いについての要請

    図書館問題研究会は“住民の学習権と知る自由を保障する図書館”の発展を目指して活動する図書館員、住民、研究者など図書館に関心を持つ人たちによる個人加盟の団体です。 貴市におかれましては、当会の活動に対し日頃よりご理解ご協力を賜り、御礼申し上げます。 さて、このたび貴市で計画中の「武雄市とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の武雄市立図書館の企画・運営に関する提携基合意について」に関し、武雄新図書館構想発表記者会見(ユーストリーム)や市長ブログ等で、図書館が地域の文化を高め市民生活を豊かにするという市長のお考えを伺いました。 その中で「Tポイント・Tカードの導入」に関し、多くの会員から導入を危惧する声が寄せられております。 ご存知の通り、図書館関係者は「図書館の自由に関する宣言」を尊重し、読書の秘密や利用の秘密を守ることは利用者の内心の自由を守ることであるとして、個人情報や貸出履歴の扱

    武雄市の新・図書館構想における個人情報の取り扱いについての要請
  • MELIL/CS導入図書館の利用者情報等の漏洩に関する緊急要請

    三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社のMELIL/CSという図書館システムを導入している図書館宛(下記の約60館)に緊急要請を送りました。 図書館が事態を主体的に検証することを呼びかけるものです。 9月28日以降の報道や10月1日付けの岡崎市立中央図書館の発表によれば、岡崎市立中央図書館の163名分の個人情報が三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(以下、MDIS)の提供する図書館システムMELIL/CSを導入している全国37の図書館に流出しました。さらに、この37図書館のうち福岡県篠栗町と宮崎県えびの市の図書館のウェブサーバからインターネットを介して外部に流出したとのことです。 また、えびの市教育委員会の発表によれば、えびの市民図書館の116名の利用者の個人情報がインターネットを介して流出しており、報道によればさらに約1800人の利用者情報が流出したとの情報もあります。 さ

    MELIL/CS導入図書館の利用者情報等の漏洩に関する緊急要請
    waterperiod
    waterperiod 2010/10/12
    図問研大活躍。/この要請文が自館に届いて初めて利用者情報流出事件を知る図書館員なんてのはいないと信じたい。
  • 岡崎市立中央図書館利用者逮捕勾留事件について(声明)

    岡崎市立中央図書館のウェブサイトに大量アクセスし図書館の業務を妨害したとして、利用者の男性が逮捕され20日余り勾留されるという事件が発生した。事件につき、岡崎市立中央図書館及び三菱電機インフォメーションシステムズ、愛知県警、名古屋地検岡崎支部の対応には重大な疑義があるため、以下にその問題点を明らかにし、同様の事件が繰り返されないよう図書館及び図書館システム関係者に訴えるものである。 なお、図書館問題研究会が事実確認等のため岡崎市立中央図書館に問い合わせをしたところ、9月1日付けの図書館の見解以上のことは一切答えないとの回答がなされた。このため、声明に事実誤認等がある場合には、岡崎市立中央図書館など当事者の指摘を待つものとする。 事件の経緯 報道等によれば事件の経緯は以下のとおりである。 逮捕された男性は、3月中旬より岡崎市立中央図書館の新着図書の詳細情報にアクセスし、そこから図書のIS

    岡崎市立中央図書館利用者逮捕勾留事件について(声明)
    waterperiod
    waterperiod 2010/09/08
    夜この声明を初めて知った。図問研やるときゃやるんだ。JLAの現状を見遣りつつ、ちょっと見直した。
  • Librahack事件と図書館の責任

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 岡崎市立図書館のウェブサイトに自作プログラムでアクセスした利用者が逮捕・勾留された事件-通称Librahack事件(*1)-は、インターネット上で衝撃をもって受け止められ、現在も活発な議論が続いています。ここでは、主に図書館図書館員の対応について問題点を考えます。 既にまとめサイトが作られ、詳細な情報が集積されています。 岡崎市立中央図書館事件 議論と検証のまとめ 逮捕されたLibrahack氏もこの件についてのサイトを作成しています。 Librahack 岡崎図書館事件の真実を検証 また、朝日新聞の神田大介記者が精力的に取材を行い、8月21日に図書館システムに問題があったとの記事が報道されました。 図書

    Librahack事件と図書館の責任
  • 図書館司書の仕事ってなに?

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 司書の仕事は色々ありますが、質問者の求める情報をから探す場合(レファレンスとも言います)、タイトルや著者、出版者といったわかりやすい検索方法以外では、2つの方法があります。 1つ目は分類です。 日では日十進分類法(Nippon Decimal Classification)がよく使われています。 NDC(よくこのように略します)は、0から9までの数字を使って出版物を分類するというものです。 出版は人間が興味を持つあらゆる分野で行われていますから、NDCは森羅万象を分類しようというものと言ってよいでしょう。 2つ目は件名です。 件名とは、資料の主題や形式を表す言葉で、使える言葉が決められています。 件名

    図書館司書の仕事ってなに?
    waterperiod
    waterperiod 2009/10/12
    最後の段落をどう捉えるか?カリスマ司書(どこにでもいるわけではない)の存在を否定するのではなく、存在を認め孤立させずチームとして新しいアイディアに取り組み業務を向上させていく姿勢こそ大事。
  • 大阪府市場化テスト監理委員会を傍聴してきました

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 【「市場化テストを考える府民の会」の船橋佳子さんから情報いただきました】 9月10日に大阪府市場化テスト監理委員会が3時間行われ、大阪府立図書館の対象業務の外部委託が決まりました。 この監理委員会のメンバー5人に図書館の専門家は入っていません。 専門家は自分たちの利益を守ろうとするからという考えを府は持っています。 担当部局=図書館が専門家の立場であるので、委員として図書館の専門家を入れる必要がないとの考えです。 1.対象範囲ですが、図書館における司書の知識・経験を必要とする業務を除くカウンター業務等です。 ・カウンター業務(利用者登録、貸出・返却・予約等) ・レファレンスサービス(利用案内、所蔵調査、所在

    大阪府市場化テスト監理委員会を傍聴してきました
    waterperiod
    waterperiod 2009/09/16
    「官のサービスとして質が高すぎる」「簡単に情報が入手できることは、本人にとってどうかなと思う」これだけ一言一句がカンに障る審議も珍しい。本当にコスト過多=サービス過剰か?<ブログの意図的記述の可能性。
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