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2009年10月12日のブックマーク (4件)

  • 「選書論」の消滅 - 愚智提衡而立治之至也

    そういえば「選書論」の話を書きかけて放擲していたのでした(^^;). 細かい説明は省略しますが,これまで主流だった「要求論」が貸出至上主義の牙城である日図書館研究会読書調査研究グループにより極限まで推し進められた結果,もたらされたものが片やTRCによる「新刊急行ベル」であり,此方図書館利用者による「選書ツアー」です.面白いことに貸出至上主義を奉じる面々が,ほとんど皆と言っていいくらい,両者を蛇蝎の如く嫌っているわけで(選書ツアーについては,例えばこちら),こーゆうところに貸出至上主義のお役人的なパターナリズムを見る思いがするのですが,それはさておき(このあたり,興味がある方は『図書館をどう選ぶか』[安井一徳著,勁草書房]を読んでくださいませ.僕が下手なまとめを書くより面白いはず). 遠からず,「選書論」という枠組みはその有効性を失ってしまうだろう,と僕は考えてまして.それは上に挙げた

    「選書論」の消滅 - 愚智提衡而立治之至也
    waterperiod
    waterperiod 2009/10/12
    "これだけ多種多様な資源があるのに「本」しか見ていない" 何かあれを読んで引っかかると思ったらそういうことか。
  • 学術雑誌の高騰 - Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録

    これはおそらく大学関係者はだれでもよく知っている問題だと思うけれど、今日、大学の図書委員会の会議に出席して、改めて痛感した。いかに学術雑誌が値上げされて、それが大学の予算を圧迫しているかということだ。 しかも奇妙なことに現在のデフレ経済にも関わらず、雑誌の購読契約は毎年5%値上げは珍しくなく、場合によっては10%値上げだったりする。それに円高はいったいどこにいったのだろう。 このように学術雑誌が高騰する理由にはいろいろなものがあるのかもしれない。たとえば、電子化のコストだ。たしかに電子化によって冊子を所有するスペースを持たない大学がより多くの文献にアクセスできるようになったことは重要であり、さらにインターネット上で文献が入手できるようになったことの利便性の向上は計り知れない。学術雑誌の高騰はこれらの便益に対する代価もあるのかもしれない。 それから、電子化された学術雑誌が高価か安価か、という

    waterperiod
    waterperiod 2009/10/12
    "査読するシステムだけ媒体から独立して、いわば論文の格付け機関として機能しても良いはずである。"
  • asahi.com(朝日新聞社):八ツ場ダム「中止に反対」7割 予定地住民アンケート - 社会

    八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)を巡り、朝日新聞社は、同町の水没予定5地区の住民にアンケートを実施し、215人から回答を得た。建設中止に「反対」が7割弱に上った。地元住民の代表は前原国交相との意見交換会への出席を拒否したが、アンケートでは4割が「会って話をしたい」と回答した。  アンケートは今月5〜10日、移転対象の9割が集中する長野原町の5地区(川原湯、川原畑、横壁、林、長野原=約500世帯、約1400人)で実施。記者が訪問して面談する形式で185世帯の215人から回答を得た。  ダム建設中止への賛否では、「反対」は7割弱、「どちらでもない」が2割強、「賛成」は1割弱だった。  「反対」の理由(自由回答)で目立つのは「ここまで来て中止では、自分たちの苦労が報われない」「ダムが完成しないと生活設計が狂う」など。「どちらでもない」では、「生活再建さえしてくれるなら、ダム自体はどちらでも

    waterperiod
    waterperiod 2009/10/12
    あそこだけ特別扱いはどーなんだとか四の五の言ってる人は現地に行って寂れっぷりに愕然としてくると良い。再建と代替地移転、どっちに転ぶとしても一刻も早く何とかしないといけないことだけは分かるはず。
  • 図書館司書の仕事ってなに?

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 司書の仕事は色々ありますが、質問者の求める情報をから探す場合(レファレンスとも言います)、タイトルや著者、出版者といったわかりやすい検索方法以外では、2つの方法があります。 1つ目は分類です。 日では日十進分類法(Nippon Decimal Classification)がよく使われています。 NDC(よくこのように略します)は、0から9までの数字を使って出版物を分類するというものです。 出版は人間が興味を持つあらゆる分野で行われていますから、NDCは森羅万象を分類しようというものと言ってよいでしょう。 2つ目は件名です。 件名とは、資料の主題や形式を表す言葉で、使える言葉が決められています。 件名

    図書館司書の仕事ってなに?
    waterperiod
    waterperiod 2009/10/12
    最後の段落をどう捉えるか?カリスマ司書(どこにでもいるわけではない)の存在を否定するのではなく、存在を認め孤立させずチームとして新しいアイディアに取り組み業務を向上させていく姿勢こそ大事。