TOP > 記事・レポート > オピニオンアーカイブ > 『ケロッグ大学大学院 モーニング・セッション「異能の時代~ダイバーシティを活かした価値創造のマネジメント」』 第1章 私が日債銀を辞めた理由 モデレーター(鳥山正博): おはようございます。私と星野さんはケロッグで同期(1988年卒)でした。一緒に遊んだり、同じクラスで彼女と組んだチームがナンバーワンになったり、卒業後も、日本マーケティング協会でマーケティングサイエンス研究会を共同主催させていただくなど、彼女の人生の大きな転換期をリアルタイムで目撃してきました。そういうご縁で今回、ファシリテーター役としてここに座っています。 では、星野さんに自己紹介と基調講演をしていただいて、その後、私の方からいろいろな質問をさせていただきます。 星野朝子: 私の専門はマーケティングリサーチで、実は「ダイバーシティ」は私の専門ではないのです。でも、