東京ディズニーランドなどを運営するオリエンタルランドは、ことし9月までの半年間の決算を発表し、一部のチケットの値上げなどで売り上げが過去最高となった一方、夏の猛暑の影響などで入園者数が減ったことから最終的な利益は減少しました。 オリエンタルランドのことし9月までの半年間のグループ全体の決算は、売り上げが2972億円と去年の同じ時期より4.5%増えて、過去最高となりました。 これは、ことし6月、東京ディズニーシーに新たなエリアが開業し、関連するグッズやホテルの売り上げが伸びたほか、混雑時のチケットを値上げしたことなどが主な要因だということです。 一方で、入園者数は合わせて1220万人と夏の猛暑の影響などで去年の同じ時期より30万人余り減少しました。 このため最終的な利益は455億円と16.5%の減益となりました。 中間決算での減益はコロナ禍で休園などが相次ぎ最終赤字となった2020年度以来、