十三章第一回 XMLHTTPRequestこのページの最終更新日:2019年7月1日 今回は、かなりよく使われる技術のひとつであるXMLHTTPRequestを紹介します。 略してXHRと呼ばれることもあるこの技術は何かというと、JavaScriptでHTTP通信を行うためのAPIです。Ajaxという言葉はもはや死語かもしれませんが、その根幹をなす技術です。 HTTP通信がどういうものかご存知でしょうか。ブラウザでインターネットを閲覧する場合はHTTP通信により行われます。HTTP通信は、基本的にはページを見たい側(クライアント)がウェブサイト(サーバー)に対してリクエストを送り、それに対してサーバーからページの内容(レスポンス)が帰ってくるというものです。このようなHTTP通信をJavaScriptから行うことができるのです。 リクエストを送るJavaScriptからHTTPリクエストを
こんにちは、太田です。前回はJSONPについて解説しました。今回は、XMLHttpRequestについて解説していきます。 XMLHttpRequestとは XMLHttpRequestはブラウザ上でサーバーとHTTP通信を行うためのAPIです。 名前にXMLが付いていますがXMLに限ったものではなく、HTTPリクエストを投げてテキスト形式かDOMノードでレスポンスを受け取る機能を持っています。 仕様としてはW3CよりXMLHttpRequestとして定義されており、2010年8月3日にCandidate Recommendation(勧告候補)となったばかりです。また、XMLHttpRequest Level 2の策定も進められています。 XMLHttpRequestの機能と特徴 前回のJSONPと比べると機能的には大きな違いはありません。ただ、スキーム、ドメイン、ポート(これをまとめて
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