米グーグルのスマートフォン向け基本ソフト「アンドロイド」のキャラクター=7日、米カリフォルニア州マウンテンビュー(共同) 【ニューヨーク共同】トランプ米政権による中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への禁輸措置を巡り、米グーグルがファーウェイに対し、スマートフォン向けソフトの提供を停止した。ロイター通信が19日、関係者の話として報じた。 ファーウェイは、グーグルのスマホ基本ソフト(OS)「アンドロイド」更新版を使用できなくなる。ファーウェイのスマホ事業の足かせとなりそうだ。 グーグルの広報担当者は声明で「(米政府の)命令を順守し、その影響を確認している。既存のファーウェイ製品では、グーグルのアプリ配信サービスなどは機能する」と説明した。