毎月恒例の運用報告です。先月3月のPublickey、Google Analyticsで計測したページビューとユーザー数は、ページビューが16万8115、ユーザー数が11万4411でした。 2月のページビューが11万5280でしたので、3月は大幅にページビューを伸ばすことができました。 ページビューが伸びた要因は2つあります。1つは人気記事が続いたこと。例えば、NoSQL系のトピックを扱った記事は非常に反響がありました。 MySQL+Memcachedの時代は過ぎ、これからはNoSQLなのか、についての議論 TwitterとDiggがNoSQLの「Cassandra」を選ぶ理由 情報処理学会の講演では、並列処理の難しさについてあらためて考えさせられる、とても大事な内容をお届けすることができたと思います。 コンピュータサイエンス史上最大の課題「並列処理による性能向上」~情報処理学会創立50周
現時点で160以上のSlackと連係するアプリケーションが登録されており、アプリケーションを選択して何回かクリックすることで、すぐに使い始められるようになっています。 試しにSlack App DirectoryからTwitterを選択。「Sign in and install」ボタンをクリックし、Twitterの認証を済ませて設定を行うとすぐに利用開始。Twitterの投稿がTwitterのBotによってSlackにも自動的に投稿されました(そのほか、いろいろ設定できます)。 2つ目の施策として、SlackはこうしたSlack対応アプリケーションの開発を促進するため8000万ドル(約100億円)のファンドを同社とアンドリーセン・ホロウィッツなど6社と共同で準備したことを発表しています。 「Botkit」Botを作るためのフレームワーク Slackとの連携でよく使われるのが、人間の代わりに
MacOS/LinuxでC#やVisual Basicを実行可能にする.NETランタイム「.NET CoreCLR」。早くもGitHubで公開 マイクロソフトはWindows、Linux、MacOS Xに対応予定のフレームワーク「.NET Core」のランタイムとなる「.NET CoreCLR」をオープンソースとしてGitHubに公開したことを明らかにしました。 .NET CoreCLRの「CLR」とは、Common Language Runtimeの略。つまりC#やVisual Basicなど.NET対応言語の実行エンジンにあたります。 マイクロソフトは昨年11月に、.NETのオープンソース化とLinuxおよびMac OS X対応を表明しています。それが下記の図の「.NET Core 5」と呼ばれるものです。今回公開されたのは、その.NET Core 5のランタイムにあたる「.NET C
マイクロソフトは昨年11月、.NETのオープンソース化と、MacOS XおよびLinux対応のディストリビューションをマイクロソフト自身がリリースすることを発表しました。この発表は同社にとって大胆な戦略として注目されています。 このとき、マイクロソフトは「.NET Framework」ではなく「.NET Core」をオープンソース化すると発表しています。この.NET Coreとは何でしょうか? その説明は、オープンソース化を発表した11月16日付けのマイクロソフトの.NET Framework blogにポストされたエントリ「.NET Core is Open Source」や、さらに詳しく紹介した12月5日付けのエントリ「Introducing .NET Core」などで読むことができ、また1月16日に都内で行われたイベント「GoAzure」の基調講演でもその内容が触れられました。 マイ
Google Compute Engineは、いわゆるIaaS型のクラウドサービスを提供するサービス。利用者は自分でOSやデータベース、言語の実行系などをインストールする必要があります。 しかし今回追加されたワンクリックデプロイ機能では、管理画面からボタンを押すと自動的に以下のソフトウェアのデプロイが行われるため、手軽に開発環境を用意できます。 Apache Webサーバ Apache上でRoRアプリを動かすPassenger Ruby on Railsフレームワーク MySQL Googleは先月、ワンクリックでMongoDBや、Node.js、AngularJSといった「MEANスタック」をデプロイする機能を発表したばかりでした。一連の機能追加は開発者に向けてGoogle Compute Engineを簡単に使える開発環境としてアピールするものだといえるでしょう。
Google Compute Engine、サーバサイドからクライアントまでJavaScriptで開発できる「MEANスタック」のワンクリックデプロイ機能をサポート WebアプリケーションのサーバサイドからクライアントまでJavaScriptで開発できる「MEANスタック」が海外では少しずつ話題になってきています。MEANスタックとは、次のソフトウェアの頭文字をとったものです。 MongoDB:NoSQLデータベース Express:Node.js対応のフレームワーク AngularJS:Webアプリケーションのクライアント用JavaScriptフレームワーク Node.js:サーバサイドJavaScriptエンジン オープンソースであるLinux、MySQL、Apache、PHP/Perlの組み合わせが「LAMPスタック」と一般に呼ばれるように、JavaScriptを軸にした上記の4つの
「プレゼンテーションZen」や「Objective-C プログラミング」など、英国ピアソングループの技術書を国内で出版していたピアソン桐原は、ピアソングループから離脱し8月1日付けで「桐原書店」として再スタートを切ることを発表しています。 桐原書店としての再出発に伴い技術書の扱いが終了するため、これまでに出版された技術書は在庫限りになることが公式ツイートで明らかにされています。下記は「ピアソン桐原が版元になっている、主に翻訳ものの技術書たちがどうなるのか。」という質問に対する桐原書店公式アカウントの返答ツイートです。 @sobahhi ご心配をおかけして大変申し訳ございません。今後は、学習参考書と語学書に専心していくことになりますので,技術書は基本的にお取扱いがなくなってしまいます。書店さんの在庫限りとなりますので、お早目にご入手くださいますようお願いいたします。 — 桐原書店 (@Kir
jQuery Mobile 1.3が今晩正式リリース予定。JavaScript MVCフレームワークのEmberは1.0RCが公開 現在リリース候補版が公開されているjQuery Mobile 1.3は、レスポンシブなテーブルやグリッドに対応し、横幅に応じてレイアウトが柔軟に変化。レンジスライダーやパネルのような新しいユーザーインターフェイスの要素が追加されるなど、比較的大胆なバージョンアップとなります。 参考:jQuery Mobile 1.3β公開。レスポンシブなテーブル、グリッド、追加コンポーネントなど大幅強化 そのjQuery Mobile 1.3の正式版が、日本時間で今晩公開される予定です。先週2月14日に行われたjQuery Mobile Team Meetingの議事録によると、「1.3.0 Final release still on track on Monday the
先週2月18日に都内で開催された「第36回HTML5とか勉強会」。テーマは「2013年、Web開発の進化を探る」でした。 そこで「2014年頃にはネットに接続しなくても使えるオフラインWebアプリケーションが流行するのではないか」と話したのが、html5j.orgの世話人でもある白石俊平氏。白石氏が解説する「オフラインファースト」は、これからのWebアプリケーションのひとつの方向性が示されていると思われます。 その講演の内容をダイジェストで紹介します。 オフラインファーストの思想と実践 html5j.org世話人の白石俊平氏。 オフラインファーストとは、オフラインを最初に考えてWebサイトを、Webアプリケーションを作ろうという思想のことです。 で、オフラインファーストって、モバイルファーストという言葉に似ています。モバイルファーストというのは2010年に登場した言葉で、これは去年、とにか
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