スカイマーク(SKY/BC、9204)は日本航空(JAL/JL、9201)に対し、経営支援を要請した。要請を受け、JALは旅客や貨物分野でのコードシェアを検討する。 SKYは業務提携を含む経営支援をJALに要請。しかし、国土交通省航空局(JCAB)がJALに対して2012年8月10日に示した文書「日本航空への企業再生への対応について」(いわゆる8.10ペーパー)では、2016年度までの投資や路線計画について、同局が監視することになっている。 このため、両社は資本提携まで踏み込まず、国内幹線の羽田-福岡線や札幌線でコードシェアを実現したい考え。福岡線は座席幅が広い「グリーンシート」を備えたエアバスA330-300型機(271席)で運航しており、12月からは全便がA330での運航になる。札幌線も一部便にA330を投入しており、SKYの主力であるボーイング737-800型機(177席)と比べて、
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