ストレージを構成する重要な要素がHDDだ。ストレージ全体について解説する前に、まずはこのHDDの構造や種類、さらにHDDの安全性を高める技術の1つであるRAIDについて見てみよう。 HDDとストレージ技術の進化 ハードディスクドライブは、1957年に世界で初めてコンピュータの外部記憶装置として開発された。当時は「磁気ディスク装置」と位置づけられており、大型の筐体に磁気ディスク(磁性体円盤)を装備し、専用の駆動装置(ドライブ)で回転させる仕組みとなっていた。また、磁気ディスク自体も直径50~60cm程度の大きさで、装置内に固定され取り外しができない仕様となっていた。 その後、磁気ディスクは数~数十枚まとめてカートリッジに収められ「ディスクパック」と呼ばれる形態でディスク装置に装備されるようになり、取り外しも可能となった。さらに技術開発が進むと、磁気ディスクは大容量化・小型化され、ディスクパッ
今回紹介するのは、ハードディスクの健康状態をチェックするツール「CrystalDiskInfo」だ。パソコンを構成する部品の中でも、ハードディスクは極めて重要である。ハードディスクの故障はデータの喪失を意味しているため、非常にダメージが大きい。ハードディスクの健康状態は外から見ているだけでは分からないため、このようなツールを使って定期的に確認しておきたい。 S.M.A.R.T.はHDDやSSDに内蔵されている自己診断機能で、「Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology」の略となる。S.M.A.R.T.を用いてHDDなどの状態を定期的にチェックすることで故障や障害の前兆を早期発見したり予測できるのだ。CrystalDiskInfoはシンプルなUIでS.M.A.R.T.情報をチェックしやすいほか、一般的なHDDチェックツールが対応していな
えっと、普段は64ビットマシン(Windows7)でAndroidのフルビルドとかやってます。 VWMWare Player3.1.2にUbuntu10.04をゲストOSとしてインストールして環境構築してます。 当初40GBほど仮想ディスクを割り当てたのですが、あっという間にディスクが減ってきます。 残り20%:8Gほど。8GBぽっちだと、repo syncでソース取ってくるくらいなら良いですが、Makeしたら間違いなく足らなくなります。 ということで仮想ディスクのサイズ変更をしたいなと、 仮想マシン→仮想マシンの設定 ハードディスクのユーティリティで増やしても、Ubuntuにログインしてdfしても、あれ容量増えてない。 調べてみると、VWMwareで設定変更しても、それはゲストOSに反映されないので、パーティションツールとか使って広げてねと。 う~ん、けっこう悩みました。色んなサイトに書
普段はMacユーザですが、仕事の都合上やはりWindowsも使います。 よくBootCampやParalles、VMなどが使われていると思いますが、私は節約のために無料のVirtualBoxを使っています。 しばらく使っていると容量が足りなくなってきました。そこでHDD容量を増やそうとしたのですが、VirtualBoxのデフォルトでは簡単に増やせません。 色々調べた結果、面倒ですが以下の方法で増やしました。 参考にさせていただいたのは、 VirtualBox HDDのサイズ変更 « FullHouse Note です。感謝いたします。 なお、以下の方法は自己責任でお願いいたします。 仮想ディスクの「設定>ストレージ」にて、SATAコントローラの+マークをクリックして仮想HDDを新規に作成します。 (なお、図中の「VB-Win7.vdi」は私の環境での仮想ディスク名です) ちなみに私は cl
大変たいへん興味深い記事。全プログラマーにとって。 HDDの代わりにSSDを利用したら、リレーショナルデータベースの性能はどれだけ向上するのでしょうか? オラクルと富士通が共同検証を行い、その結果をホワイトペーパーとして先週発表しました ...(snip)... HDDは200スレッドで性能が頭打ちなのに対し、SSDは200スレッドから300スレッドになってもまだ性能は上昇。ただし、300スレッド時にはCPU利用率が100%に近づいており、先にCPU性能の方がボトルネックとなってしまったようです。 HDDをSSDにしたらデータベースはどれだけ速くなるか? オラクルと富士通が実験 - Publickey 動的なスクリプト言語 (Ruby や Python など) と静的なコンパイル型言語 (C++ や Java など) では、だいたい 5 倍から 10 倍ぐらいの速度差がある。それでもスクリ
*勝手に期待寿命が温度と正比例したと仮定 この表からわかることはハードディスク温度が60℃を超えると寿命が大変短くなってしまうことだ。とくに65℃を超えると即死することがわかる。実際十年前に初めてベランダサーバに挑戦したときそれは証明された。お盆休みを利用しての工作ゆえ当然炎天下での実行となったが、換気扇を設置するなどの熱対策をまったく考慮しなかった為、当時高価だった新品ハードディスクを即死(24時間以内)させた。 たった今筆者のハードディスクのS.M.A.R.T.情報をHD Tune(本ページで使用している多機能フリー版のダウンロードは こちら:)というソフトを使って確認してみた。 HD Tune画面 現在このページの編集作業をしているPCには、3.5インチベイにハードディスク1台だけを搭載し、ハードディスクの直前に92mm(9cm)ファン、ケース後部にはやはり92mmファンを設置して、
ハードディスクを長持ちさせる3つの方法+1ほとんどのパソコンで採用されている、情報を保存しておく装置・ハードディスク(HDD)。このハードディスクを快適に、しかも長持ちさせる方法を紹介します。 あなたのハードディスク、悲鳴をあげていませんか? パソコンには、さまざまなデータが保存されています。それらのデータはすべてハードディスクという大容量記憶装置に保存されています。最近ではより高速なSSDも普及していますが、容量や価格などの兼ね合いでまだまだハードディスク採用のパソコンが多いでしょう。そんな大切な情報を持っているハードディスクが、とてもデリケートな機器だと認識して使っている方は少ないのではないでしょうか。 ハードディスクは、金属のディスクを超高速で回転させてデータを読み書きします。その可動部品はすべて消耗品なので、使えば使うほど故障する可能性が高くなります。しかもデータが不連続になってし
今まで一般的に信じられてきたハードディスクにまつわる常識として、 ・温度が高いと故障しやすくなる ・アクセス頻度が高いと多く動くため、故障しやすくなる というのがありましたが、Googleが10万台以上の民生用ハードディスクドライブを使用した調査を行った結果、温度やアクセス頻度に関係なく故障することが判明したとのこと。 そればかりか、ハードディスク障害の早期発見、あるいは故障の予測を目的として搭載されている「S.M.A.R.T.(スマート)」の値から得られるいつ故障するかどうかの予測もほとんど関係なかったそうです。 Googleはこれらの実際のデータによる結果に基づき、既存のSMART値から新しい故障予測方法を見つけ出すことが必要である、と結論づけています。 かなり衝撃的なGoogleによる調査結果は以下の通り。 Failure Trends in a Large Disk Drive P
停電とか,寿命でHDDが壊れてしまった場合,せめて残っているデータだけでも取出したい・・・そういう泣きそうな状況に陥った人向けの作業メモ. 概要としては,例えばCDROMをCDRへコピーする際には, 一度 CDROMからデータを吸い出してISOイメージをつくって ISOイメージをCDRへ書き込む という作業をする.同じように 壊れたHDDからデータを吸い出して 新しいHDDへ書き込む という作業手順で,破損したHDDから残っているデータが救出できる.以下,具体的な作業手順についてまとめる. 状況を把握する たとえば dmesg で以下のようなエラーが出ている場合は end_request: I/O error, dev 03:42 (hdb), sector 31719462 hdb: read_intr: status=0x59 { DriveReady SeekComplete Dat
任意のソフトで容量の大きなファイルを扱っている最中、ハングアップをして再起動をしたらCドライブの空き容量が減ってしまった。こんな経験がないだろうか。 Windows9x/Meの場合、これは作業中に作成される「Win386.swp」というファイルが原因の場合が多い。Win386.swpはWindows自体が管理をするスワップファイルである。Windows9x/Meでは、このスワップファイルはWindowsの終了時にクリアされるが、何らかの事情で正常に終了しなかった際には残ってしまう。しかも、再起動を繰り返してもこの肥大化したスワップファイルは最適化されて小さくなるということはない。また、Windowsの起動中は常に使用してロックされているため、Windows上からは削除すらできない。 この場合の対処方法は次の2種類だ。どちらもスワップファイルを削除する手順だが、再起動後には自動的に作成される
ハードディスクの使用状況をグラフ化するWindirstat スポンサード リンク ・WinDirStat - Windows Directory Statistics http://windirstat.info/ ハードディスクの使用状況を分析するツール。 画面上部では、ディレクトリ単位でファイルの数や下位ディレクトリ数、そして合計サイズなどを表示する。容量順で並ぶので、肥大したディレクトリを発見するのに役立つ。 特徴的なグラフを表示する画面下部。ここでは、ファイルの種別(拡張子別)を色で、ファイルのサイズを面積で、ディレクトリを位置でグルーピングする。見慣れない画面だが、一度、見方がわかるととても便利だ。 上のサンプル画像の私のマシンの場合は、映像ファイル(MPEG)がハードディスクの大部分を占有していることがわかった。次に多いのがログファイル(log)だった。 前者は、テレビ録画した
物理的にバッドセクタが発生して読み込めなくなったハードディスクをソフトウェアの力で修復し、再度利用可能にするという、にわかには信じられないソフトウェアです。 修復可能なのは、磁性の極性変化による物理的エラー。それ以外の物理的破損によるエラーはさすがに修復できません。しかし、大体6割程度はこの磁性エラーなので、このソフトを使えば60%の確率で復活できるらしい。 前回、ハードディスクの診断を行った結果、全く使い物にならないダメージを受けていることが既に判明しているわけですが、果たして、復活できるのでしょうか? というわけで、実際に試してみました。 HDD Regenerator http://www.dposoft.net/#b_hddhid 59.95ドルのシェアウェアで、デモ版では実際に最初に見つけた1セクタ分のバッドセクタを修復してくれます。極端な話、1セクタ見つける度に再起動してやり直
自己破産したのでと言い逃れしようとしても、納めなければいけない国民健康保険もしくは税金なんかは、免責を期待して […] 続きを読む
正確にはオープンソースソフトなわけですが、非常に優秀です。ISOイメージをダウンロードしてCD-Rに焼けばライブCDが完成。そこから起動すればパーティション操作がグラフィカルな操作画面から可能になります。 パーティションのサイズ変更や新しいパーティションの作成、フォーマットの変換、まるごとコピーなどが簡単にできます。 対応しているのはExt2、Ext3、FAT16、FAT32、JFS、ReiserFS、Reiser4、NTFS、XFSなど。 GParted http://gparted.sourceforge.net/ ダウンロードはこちらから(LiveCDの方) http://gparted.sourceforge.net/download.php パーティションのサイズ変更はこのような感じで可能 新しくパーティションを作る場合はこんな感じ フォーマット変換は選ぶだけで済む 各フォーマッ
Landscape トップページ | < 前の日 2006-02-02 2006-02-03 次の日 2006-02-04 > Landscape - エンジニアのメモ 2006-02-03 一目で分かる ハードディスク故障確率 早見表 当サイト内を Google 検索できます * 一目で分かる ハードディスク故障確率 早見表この記事の直リンクURL: Permlink | この記事が属するカテゴリ: [PC] [2ch] ハードディスクの故障確率を計算するための早見表が2ちゃんねるに投稿されていた。 ちなみに早見表の MTBF とは Mean Time Between Failures (平均故障間隔) の略で、故障発生までの時間の平均値のこと。 - 一目で分かるHDD故障確率 早見表Athlon64 ムカウトコロ(`・ω・´)敵ナシ AMD雑談スレ258都市 http://pc7.2c
ComputerMania t-roomは2006年8月にページデザインリニューアル・サーバを移転することになりました。 10秒後に自動的に新しいページにジャンプしますが、変わらない場合は下記の新アドレスをクリックしてください。 お気に入りやブックマークに登録された方は、変更をお願いいたします。
1975年のハードディスクドライブ こんなでかい鉄の塊がハードディスクだなんて信じられるだろうか。しかしこれが、まぎれもなく1975年当時のハードディスクだという。まるでスタンリーキューブリックのSFチックな映画の一幕を見てるようだ。容量は500KB。プラッタ一枚の重さ約8キログラム。現在はマイクロドライブなど500円硬貨ほどの大きさになっているのだからここ2,30年の技術の進歩は本当に凄い!今や僕らの創造より先に技術があるのかもしれない。 http://japanese.engadget.com/2005/11/12/hdd-circa-1975/ No.1443 | 13 November 2005 | Category » コンピューター関連
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