Windowsのグラフィックスレンダリングエンジンに未修正の脆弱性が見つかった。Windows VistaやXPが影響を受ける。 米Microsoftは1月4日、Windowsに新たな脆弱性が見つかったとしてアドバイザリーを公開した。問題を修正するための更新プログラムはまだリリースされていない。 同社によると、脆弱性はWindowsのグラフィックスレンダリングエンジンに存在する。OSはWindows Vista/Server 2003/Windows XPが影響を受ける。一方、Windows 7とWindows Server 2008 R2は影響を受けないという。 攻撃方法としては、細工を施したサムネイル画像をWordファイルやPowerPointファイルに仕込んで電子メールで送りつけたり、ファイル共有などを通じてユーザーに閲覧させたりする手口が考えられる。ユーザーがこれを見てしまうと、攻