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ブックマーク / benli.cocolog-nifty.com (81)

  • 酷くないものだけを選んでインデックス削除していると想像できる人がいるとは、ネットとは広いところです。 - la_causette

    Beyondさんは、 そこで、 「あまりに酷いものについてはGoogle八分をしてくれる場合があります」とのことですが、私は、そのような例を知りません。小倉さんは、そのような例をご存知なのですか? とコメントしたところ、コメントは消された上、 と述べています。Google八分に関するBeyondさんのコメントはあまりに痛々しいので全てを承認しているわけではないのですが、一度掲載したものを削除はしていないです。 Beyondさんの頭の中にあるGoogle社というのは、「全然酷くないものについてGoogle八分をするのに、あまりに酷いものについてはGoogle八分に頑として応じない」存在のようなのですが、まあ、常識的に考えてそういうことはないわけです。 実際、私は業務の一環として、「酷い誹謗中傷がネット上に書き込まれており、これを削除させるまでには相応の時間がかかりそうだ」という場合には、応急

    酷くないものだけを選んでインデックス削除していると想像できる人がいるとは、ネットとは広いところです。 - la_causette
  • 「Googleやソーシャルブックマークを使えばいいのだ」と無責任に言い放たれても… - la_causette

    「集合知の価値を維持するのは大変だ」というエントリーに対して、松岡美樹さんからご反論を頂きました 松岡さんは、小倉さんの持論通り、ノイズは一定レベルで存在する。ではどうすればいいのか? 先に書いたように、Googleやソーシャルブックマークを使えばいいのだ。そうすればノイズをフィルタリングしながら、質的にも総体として一定水準をクリアできる。と仰っています。しかし、Googleにもソーシャルブックマークにもノイズをフィルタリングする機能などありません(Googleの場合、あまりに酷いものについては「Google八分」をしてくれる場合がありますが。)。Amazonレビュー等のレイティングシステムでもそうですが、大衆による評価等によりノイズを制御しようとするシステムは、特定のターゲットを貶めるためにタッグを組む人たちの前にはあまりに無力です。 また、有益な情報をWebから排除してしまって、匿名で

    「Googleやソーシャルブックマークを使えばいいのだ」と無責任に言い放たれても… - la_causette
  • 「意識の差」以前に「インフラの差」です。 - la_causette

    梅田望夫さんが次のように述べています。 「学習の高速道路」を構築するためのインフラはもうすべて用意されている。あとは日語圏に生きる私たち一人ひとりが、日語圏のネット空間を知的に豊穣なものにしていく決意を持つかどうかにかかっていると思うのである。 しかし、梅田さんが取締役を務める「株式会社はてな」を含めて、「匿名性を保てれば何をやってもよく、実名がばれたら何をされても何もできない」雰囲気注1を醸成しておきながら、「あとは日語圏に生きる私たち一人ひとりが、日語圏のネット空間を知的に豊穣なものにしていく決意を持つかどうかにかかっていると思うのである」みたいなことを言われても、とても無責任な感じがします。 「学習の高速道路」を構築したいのであれば、「大学や図書館や博物館や学者コミュニティなど、知の最高峰に位置する人々や組織」が、不特定人から執拗に誹謗中傷されることを幸せに感ずる倒錯した人格

    「意識の差」以前に「インフラの差」です。 - la_causette
  • 世間の風? - la_causette

    橋下徹さんが、相変わらずごちゃごちゃと、光市母子殺害事件の弁護人に対して文句をつけているようです。 法律の素人ならともかく、プロの弁護士ならば、第1審、第2審を担当した弁護人が恭順路線を選択した理由、及び、無期懲役を命じた第2審についての上告審において最高裁が弁論期日の指定をした段階でこの恭順路線が破綻したことが明らかになったこと、それゆえ、第1審、第2審 の弁護人は刑事弁護人としてトップレベルの技量をもつ弁護士にバトンタッチをお願いし、実際にバトンタッチがなされたこと、新たな組み直された弁護団は、改めて被告人と接見しさらに記録を精査した結果、公訴事実自体を争うという路線に活路を見いだすこととしたことくらいはわかるはずです。また、単なる茶髪のお笑い芸人としてではなく、プロの弁護士として、テレビ等でコメントをする立場にある以上、上記程度のことは視聴者にわかりやすく伝えてしかるべきです。といい

    世間の風? - la_causette
  • で、徹くんはどうなの? - la_causette

    橋下徹弁護士が、光市母子殺害事件の弁護人に対する懲戒請求を相変わらず煽っているようです。 「法律オタクのお坊ちゃん弁護士が、この弁護団に対して懲戒請求をすることが、逆に違法になるなんてヌカシているけど、心配御無用。」とのことなのですが、そこまで言うのであれば、一般市民を煽って懲戒請求をさせるのではなく、橋下弁護士自身が自ら懲戒申立てをした上で、自らのブログ等でその報告をすればいいだけではないかという気がします。 法律の素人が懲戒申立書を作るよりは、法律の専門家である橋下弁護士が懲戒申立書を作成した方が、形式的にも実質的にも懲戒申立てとしての要件を具備したものができる確率が高いと思いますし、ネット上に上がっているテンプレートを印刷して署名して懲戒申立てを行ったにすぎない人が弁護士会から追加の資料等の提示を求められたっておそらくどうにもならないような気がしますが、橋下弁護士なら、仮にも弁護士な

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  • 読み手にリタラシーを求めることでデマをまき散らすことを正当化する不毛 - la_causette

    前回のエントリーに対し、yellowbellさんから「集合知は作り上げる側でなく利用する側にこそ、能力が求められている。だからこそのリテラシーだろう。」とのはてなブックマークコメントをつけられました。 しかし、読み手に高度のリタラシーを求めるメディアというのは、情報サービスとしての価値が低いといわざるを得ません。「嘘を嘘と見抜けなくとも構わない」場面でしか使い道がないとしか言いようがないです。 また、読み手に高度のリタラシーを求めることをもって弊害への対処とする手法は、実際にそのような高度のリタラシーを有しない読み手が存在する現状においては、対処法として不十分であると言うことができます。例えば、学校裏サイトで酷いデマを流された学生に、「リタラシーの高い読み手は、『嘘を嘘と見抜いている』から、気にしなくとも良い」と言ってみても何の慰めにもなっていないし、2ちゃんねるで「スーパーフリーのメンバ

    読み手にリタラシーを求めることでデマをまき散らすことを正当化する不毛 - la_causette
  • 実名登録制と実名表示制 - la_causette

    韓国の実名登録制度はまだ施行されたばかりですので、どこまで効果があるのかはわかりません。結局のところ、この制度が成功するかどうかは、実際にネット上で他者にハラスメントを加えて人々が、この制度を介して、どの程度法的又は社会的責任を負わされるのかに係ってくるので、韓国国内での運用次第という側面が多分にあります。 韓国の制度は、「実名登録制」であって、「実名表示制」ではないので、「そのようなハラスメントを他人に加えているのが自分であることを現実社会の知人(家族を含む。)に知られたら恥ずかしい」ということは抑止力にならない可能性があります。そうなると、「ネットを通じて他人にハラスメントを行うと民事又は刑事上の責任を負わされる危険がある」ということだけが抑止力になります。その点では、私が提唱させていただいている共通ID制と同様の面があるので、韓国の制度の運用実態については要注目ということになります。

    実名登録制と実名表示制 - la_causette
  • 「個のモラル」によりネットの匿名性の弊害を是非とも除去していってください>松岡さん - la_causette

    松岡美樹さんは、 インターネットは有名・無名にかかわらず、ネットユーザの創造性を育ててきたクリエイティブな世界である。なのに前述の通り小倉さんによる実名の定義では、どんなに才能があろうが実名でなければその人の能力は認められない。とすれば小倉さんの主張は、インターネットの根幹にかかわる問題といえるだろう。 と仰っています。 「実名/匿名」という対比と「有名/無名」という対比とを敢えて混同させて印象操作を図るあたりは、さすがはプロのジャーナリストです。また、 とすれば小倉さん的な実名主義に立てば、ekkenさんが何を書こうがその意見は存在しないことになる。 とも仰っているわけですが、やはりプロのジャーナリストは相手の見解を歪めて纏めるのがお上手だなあと感心させられます。普通に考えれば、匿名による発言だからといってそれが存在しないことにはならないからこそ、匿名による誹謗中傷やデマの流布等を問題視

    「個のモラル」によりネットの匿名性の弊害を是非とも除去していってください>松岡さん - la_causette
  • 自分たちが言論の抑圧者になっていることに気付かない(ふりをする)匿名さんたち - la_causette

    昨日のエントリーに対するはてなブックマークコメントを見ていると、匿名さんたちは、自分たちが言論を弾圧する側に回ってしまっていることを認めたがらないようです(当に気付いていないかもしれませんが)。しかし、「匿名であれば何をしても責任をとらなくても良い」システムにおいて、匿名さんが「自分の気に入らないことをしたりいったりする人々に対しては、相手が自分たちに屈するまで、誹謗中傷や悪質なデマの流布を繰り返す」ということを行っている現状では、誹謗中傷や悪質なデマを流布される等の私的制裁を受けてでも言うべきことは言わなければいけない、なすべきことはなさなければいけないという覚悟がなければ、匿名さんたちを刺激するようなことは言えないし、できないという雰囲気が醸成されます。「匿名批判」や「匿名言論の終焉」というのもまさに、「匿名さんに攻撃されることが予想できるので怖くて言い出せないこと」の一つです。 毎

    自分たちが言論の抑圧者になっていることに気付かない(ふりをする)匿名さんたち - la_causette
    westerndog
    westerndog 2007/07/24
    「毎日新聞のように比較的ネットに好意的だった」そうだっけ?
  • 既得権を打破しようとする声に対する反発なんてそんなものでしょう。 - la_causette

    ある種の「既得権」が社会に無視できないほどの害悪を与えている場合、私たちはこの「既得権」とどこかで対峙せざるを得ません。この場合、この「既得権」の上に胡座をかいている人々からの猛反発を受けることは避けられません。また、その「既得権」のもたらす害悪が未だ大きい場合、その「既得権」に嫌気を指している人々の多くは、これを打破しようという動きが相当程度盛り上がるまでは、「既得権」者たちによる弾圧を恐れるがあまり、その「既得権」がもたらす害悪について口を閉ざし、「既得権」に対し反旗を翻す人間に対しても冷酷に振る舞わざるを得なくなりがちです。 日のネット社会では、「匿名の陰に隠れて誹謗中傷を執拗に行う」という既得権が無視できないほどの害悪を与えていますから、私たちは、いずれ、これと対峙せざるを得ないのですが、これに対峙しようとすると、この「既得権」の上に胡座をかいている人々からの猛反発を受けることに

    既得権を打破しようとする声に対する反発なんてそんなものでしょう。 - la_causette
  • 「ネット上でなら加害行為をしても安心」な社会では、ネット上に積極的に実名を掲載しなくとも安心はできないのです。 - la_causette

    「ネット上でなら加害行為をしても安心」な社会では、ネット上に積極的に実名を掲載しなくとも安心はできないのです。 ekkenさんは次のように述べています。 実名や住所、勤務先などの個人情報を「発言の責任を求めるため」にわざわざネット上に公開しないことで解決だよね。 オフラインで身体的・精神的・経済的な被害に遭わないためにも個人情報を自らばら撒くような、小倉弁護士の実名主義はめちゃくちゃ危険だ、ということ。 しかし、ネット上に実名を表示しなければネット上で誹謗中傷されたり悪質なデマをばらまかれたりしないで済むわけではないので、実名や住所、勤務先などの個人情報をネット上に公開しないことでは、何も解決しないように思われます。というのも、普通に社会生活を送っていれば第三者に実名や住所、勤務先等の個人情報を知られる機会はたくさんあるからです。仮に、「まともな神経の持ち主」が日のネット環境を見捨てて誰

    「ネット上でなら加害行為をしても安心」な社会では、ネット上に積極的に実名を掲載しなくとも安心はできないのです。 - la_causette
    westerndog
    westerndog 2007/07/23
    「ネットでの情報発信をきっかけに社会的な評価を急上昇させる若者の出現を抑制することができるから、若者に追い抜かされることを怖れる若くない人達には有利かも知れないですね」なんだか、もう、話が発散。
  • もう少し勇気を持って! - la_causette

    NOV1975さんが「初心者が実名でブログを書くならば」とのエントリーをアップロードされています。 「少なくとも現状でこれらの制約の元、実名で始められるブログというものは一体なんでしょうか。」といわれても、その「制約」なるものがかなり被害妄想的、といいますかかなり確度の低い危険をあげつらっているように見えますので、結論としては現実離れをしたものとなっています。もちろん、匿名の陰から一歩踏み出せない、勇気のない方々にとっては、匿名の陰から一歩も踏み出せない自分を正当化してくれる言説なので、はてなブックコメント等でも賞賛のコメントが集まっていますが、では実際に実名でブログを開設している人々がそのような危険に日々さらされているのかというと、そんなことはありません。実名を明らかにしながら様々に論議を呼ぶエントリーを次々アップロードしていた女子大生のはあちゅうさんですら現実社会ではなんということもな

    もう少し勇気を持って! - la_causette
  • 初心者にこそ実名でブログを開設することをお勧めする。 - la_causette

    これからブログを開設しようという人に対しては、私はむしろ最初から実名で始めることを勧めます。それは主に二つの理由からです。 一つは、せっかく貴重な時間を使って才能を生かしてエントリーを公表したのであれば、そのことによる社会的評価の向上や人脈の豊饒化等の現実社会でのメリットを享受してもらいたいからです。ブログを開設する以上、質の高いものを目指して欲しいです。 もう一つは、「匿名」の魔力に魅入られて他人を誹謗中傷する人になってもらいたくないからです。被害者になることより、加害者になることを恐れて欲しいからです。もちろん、匿名環境でも自制心を失わないブロガーもおられますが、しかしながら、自制心を失い、現実社会では決して行わないであろう言動を繰り広げている残念な匿名ブロガーさんを私たちは沢山見ています。

    初心者にこそ実名でブログを開設することをお勧めする。 - la_causette
  • 先ず隗より始めよ、松岡さん - la_causette

    松岡美樹さんが反論のエントリーを掲載したようです。 なんでも、 えっと、私が書いた上記の記事のいったいどこらへんに、「ネットでのいじめや嫌がらせなんてたいしたことがない」なんて意味の記述があるんでしょうか? 小倉さんにはぜひ具体的に指摘していただきたいものである。 とのことです。 ただ、「小倉さん、それでもスルー力は必要ですよ」という記事の中で、 また小倉さんはリアルの世界における例をあげて反駁している。だがこの論争は現実世界のそれではなく、あくまでネット上における暴言被害の話だ。 そもそもスルー力はネット特有のコミュニケーション術であり、スルーが有効なのもネット限定の話だろう。なのにリアルの世界におけるいじめと関連付けては議論がそれてしまう。 としており、さらに、 インターネットを使ったコミュニケーションでは、スルーすれば自分が傷つかなくてすむケースや、逆にカッカして相手を攻撃してしまう

    先ず隗より始めよ、松岡さん - la_causette
  • 「出る杭を打つ」日本の悪弊をネットに持ち込みたくはない - la_causette

    CONCORDEさん には申し訳ないのですが、「匿名の陰に隠れることで規範意識を麻痺させたものが、誹謗中傷等を執拗に行うことにより、自分の気に入らない言動をネットから駆逐していく」という意味での「弱肉強・優勝劣敗」を維持するメリットというのを私は見いだせずにいます。だからこそ、そういう現状を克服する仕組み作りをすべきだといっているわけです。 「匿名性が保障されないと何も言えないが、匿名性が保障されると歯止めがきかなくなる人たちによるネガティブフィードバック」というものが、それ以外の情報の送受信の可能性を多分に犠牲にしてまで守る価値があるのかというと、そこまでの価値はないと思っています。 その上で、 再度問いますが、なぜ躊躇している人に参入を薦めようとされますか、のみならず再参入までさせたがりますか。 ブログに、ネットに、一体何を見出しておられるのですか。 というCONCORDEさんの問い

    「出る杭を打つ」日本の悪弊をネットに持ち込みたくはない - la_causette
  • 誹謗中傷の内容が荒唐無稽であることは被害者にとって救いにはならない - la_causette

    いじめを含むハラスメントって、そりゃ、外部から見ればハラスメントをしている方が不正義だし、おそらく外部の人はそう思ってくれているのだろうという意識は被害者の側にもあるでしょう。いじめられていることを子供に打ち明けられた家族だって、「お前は全然悪くない」くらいは言うでしょう。でも、親が「うちの子供はこんなことをされています。何とかしてください」と学校にいいに行ったときに、校長先生が「どうせあんな奴らの言っていることなど周囲の人間が真っ当だと思ってやしませんよ。だから、○○くんが気にしなければ済むことですよ。どうせどんな対処をしたっていじめを根絶することなんてできないんですから、我々はいじめを止めさせるなんて無駄なことをする気はありません。おかあさんが、「お前は悪くない。気にすることはないんだよ」といって○○くんをしっかり抱きしめてあげてください」といって何らの対策も講じないこととしたら、いじ

    誹謗中傷の内容が荒唐無稽であることは被害者にとって救いにはならない - la_causette
  • 「被害者が気にしなければよい」との呪文で被害者をどう防備するの? - la_causette

    Sirokuroさんから、トラックバックを頂きました。 しかし自分は、未来の被害者を無防備のまま公衆の面前に放り出すつもりは更々御座いません。 小倉先生は「被害者が気にしなければ済む」がお嫌いのご様子ですが、つまり小倉先生は被害者は「無防備であってしかるべきだ」と仰るのでしょうか。 無防備でも安心して発言できる場を整えようとする心構えは大変素晴らしく思います。 しかし理想ではなく「今できること」を考えるのも大事なのではないでしょうか。 「加害行為を防止なんかしなくとも、被害者が気にしなければ済む」と言ってのけることが未来の被害者の防備につながるのでしょうか。もしそれが当であれば、教育現場としてはとても楽です。ホームルームの時間にでも、「いじめられても、被害者が気にしなければ済みます。クラスメートからどんなに酷いことを言われても気にしない強い人間になってください」と諭すだけで、いじめ対策は

    「被害者が気にしなければよい」との呪文で被害者をどう防備するの? - la_causette
  • 誹謗中傷が溢れる美しい国日本! - la_causette

    ekkenさんはこのように述べています。 これまで何度か書いてきているので、ログにリンクしておきます。 * 不快なブクマコメントを見えなくするよりも、気にしないようにする方が健全だ * ブログのコメント する者の自由・される者の自由 * ネガティブコメントを気にし過ぎることもない これが対応策として成立するのであれば、肉体的な苦痛を伴わない学校でのいじめや、強姦・強制わいせつに至らないセクシャルハラスメント、あるいはマスメディアによる名誉毀損等の対策も、「被害者が気にしなければ済むことだから、何の対策も講ずる必要はない」ということで終わってしまいます。別に、朝登校してみたら教室の黒板に自分の名前とともに「死ね」等の罵倒表現が連日書き込まれるという事態が生じたとしても、あるいは、休み時間のたびにあるいは授業中も含めて数人に取り囲まれて延々と「ばか」だの「死ね」だの言われ続けるという自体が連日

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  • 他に対処方法が見あたらない以上、同定性の問題は重要 - la_causette

    匿名だからとって、匿名でなければできないような個人攻撃や誹謗中傷、ストーキング行為等を行っていなければ、匿名の卑怯者と蔑まれることはないわけですし、匿名だからといってそういう卑劣な行動に踏み出す人がごくまれにしか見られないのであれば、ネットの匿名性が問題とされることもないのですが、現実には、匿名でなければできないような卑劣な行為を行うことによって、自分の意見と異なる意見をネット上から封殺しようという方々は後を絶たないので、ネットの匿名性が問題とされるのです。 韓国で施行されたネットの実名登録制にしたって、匿名の卑怯者たちによる個人攻撃の被害が放置できないほどに大きくなってしまったために、窮余の一策として導入されたのであって、韓国政治家だって、韓国の匿名さんに自制心があれば、そんなことはしたくはなかったでしょう。 韓国の制度は実名登録制とは言ってもとりあえずは実名が表示されるわけではないの

    他に対処方法が見あたらない以上、同定性の問題は重要 - la_causette
  • 同定に必要な情報 - la_causette

    ekkenさんは、次のように述べています。 だけどちょっと待って下さい。この考え方では、メディアに登場する著名人(作家、政治家、タレント、スポーツ選手など何でも良い)以外の大部分のネットユーザーは、たとえ名を使っていようが匿名の扱いになるのではないでしょうか。 これは僕も含めて多くの人が既に指摘していることだけど、田中太郎などのありふれた名前(実在する田中太郎さんに何ら他意はありません、念のため)の人物が名を使っていようとも、それをオフラインでの人格と結びつけるのは困難です。名前の他にも詳細な個人情報を明かさない限りは、どこの誰とも分かりません。いや、彼と近しい人であれば、その書き込み内容から判別する事は出来ると思うけど、他の多くのネットユーザーにとっての田中太郎は「ネットで名を使っているらしいブロガー(あるいはコメンテーター)」という認識でしかないのです。 しかし、それは違うように

    同定に必要な情報 - la_causette