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ブックマーク / lessor.hatenablog.com (5)

  • 北欧の福祉だけ羨ましがるのはやめにしよう - 泣きやむまで 泣くといい

    北欧諸国が社会保障のモデルとされるのを面白く思わない人は多い。国土、人口、税金、わかりやすい比較ポイントが並べられて、「だから日では無理だ」と言われる。一方で、そうした福祉国家の成立条件うんぬんを言う以前に、社会保障の「手厚さ」が「甘さ」「ぬるさ」のように感じられて、批判したくなってしまう人々も多いだろう。 格差と貧困のないデンマーク―世界一幸福な国の人づくり (PHP新書) 作者: 千葉忠夫出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2011/02/01メディア: 単行購入: 21人 クリック: 616回この商品を含むブログ (5件) を見る このはデンマークの「福祉」に焦点を当てたものではない。著者は日とデンマークの架け橋になろうと長年にわたって尽力されてきた方である。彼によれば、デンマーク型の福祉制度を単純に輸入しようとしてもうまくいかない。しかし、その理由は前述したような論点

  • 執行猶予に「障害者」は何を思うだろう - 泣きやむまで 泣くといい

    献身介護の夫に猶予判決=「再発防ぐ」と保護観察−殺害未遂で裁判員裁判・山口(時事通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000081-jij-soci 寝たきりの(60)を殺害しようとしたとして、殺人未遂罪に問われた無職岩崎政司被告(63)の裁判員裁判で、山口地裁(向野剛裁判長)は9日午後、懲役3年、保護観察付き執行猶予4年の判決を言い渡した。被告との関係を重視し、再犯を確実に防ぐには保護司などの指導が必要とした。検察側は懲役4年を求刑し、弁護側は懲役3年、執行猶予4年が相当と訴えていた。 事件の実質審理期間は半日で、これまでの裁判員裁判では最短。執行猶予と保護観察を付した判決は、同日午前の神戸地裁に続き2件目。 罪の成立に争いはなく、被告は「長年の介護に疲れ、楽になろうと思った」と供述しており、量刑が注目されていた。 判決は

    執行猶予に「障害者」は何を思うだろう - 泣きやむまで 泣くといい
  • 「義務教育じゃないから」は理由になるのか? - 泣きやむまで 泣くといい

    一部のブログで少し前に話題になっていたテーマ。「知的障害者を高校に」の話題について。 知的障害者も普通高へ http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000000901160002 報道があってすぐから、「高校は義務教育じゃない(から、行けるわけないだろ)」というコメントがあちこちで見られたことにうんざりしつつも、簡単な話じゃないしなあ、と何も書けずにいた。 ・・・のだけれど、その関連の中で以前に自分が書いたものを引用していただいたようなので、思うことを少し。 で、自分の思うこと http://d.hatena.ne.jp/satomies/20090125/p1 その愛媛の「家族会(正確には「家族と理解者の連絡会」)」が、なぜ「子どもを普通高に通わせたい」と思ったのかについての理由は、記事からは十分に読み取れない。だから、推測の占める部分

    「義務教育じゃないから」は理由になるのか? - 泣きやむまで 泣くといい
  • 5年遅れのボランティア - 泣きやむまで 泣くといい

    自閉症児の外出支援へガイド養成(東奥日報) http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20060919094013.asp これはひどい。 自閉症児の親らでつくる八戸市自閉症児者親の会(馬渕豊美会長)が年度から、自閉症児者の外出に付き添うガイドヘルプボランティアの養成に取り組んでいる。(中略)視覚障害者や脳性まひ患者などへのガイドヘルパー派遣事業はあるが、自閉症児者向けの公的なガイドヘルパー制度はない。同会会員で研修会総括責任者の菅原友記さんは「自閉症が障害として認められた歴史が浅く、世間的な認識が十分に広がっていないのが原因」と話す。 八戸でどの程度まで適切に制度が運用されているのかについて事情はわからないが、たとえどんなにひどい状況であっても、この説明も取り組みも全く間違っている。「自閉症児者向けの公的なガイドヘルパー制度はない」って何年前

    5年遅れのボランティア - 泣きやむまで 泣くといい
  • 奉仕・ボランティア義務化の思想 - 泣きやむまで 泣くといい

    以前にトラックバックをいただいたtanakahidetomiさんが取り上げておられて*1、気になっていたのだけれど、こんな話になっていたとは。 「大学は9月入学に」安倍氏、討論会で提唱 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060914ia02.htm 自民党総裁選に立候補している安倍官房長官は14日午前の自民党青年局主催の公開討論会で、教育改革について「大学入学(時期)を世界の慣行に合わせる」と述べ、国公立大学の入学時期を9月に変更することを検討する考えを示した。 そのうえで、「(高校卒業後の)4月から9月までの間は、例えばボランティア活動をやってもらうことも考えていい」として、高校卒業から大学入学までの約5か月間に社会奉仕活動などを奨励する制度を導入したいとの方針も打ち出した。 日の大学では、現在、基的に4月が入学時期だが、帰国子女などに

    奉仕・ボランティア義務化の思想 - 泣きやむまで 泣くといい
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