2019年12月9日のブックマーク (2件)

  • 男たちのバラード①〜あの時孤独な心を救ってくれた“至上の一曲”たち

    傷つき疲れ果てた夜。屈辱に覆われた夜。孤独に耐え抜いた夜。辛い過去に囚われた夜。悲しみに暮れた夜。一人で泣いた夜。そして静かに復活を誓った夜……あの時救ってくれた音楽。あの時人知れず耳を傾けた自分だけの音楽。アーティストたちも同じ風景を見つめていたのだろう。題して「男たちのバラード」。この至上の一曲たちを打ちのめされた男たちに捧ぐ。(選曲/中野充浩) エリック・クラプトン「River of Tears」 1998年の『Pilgrim』に収録された心に染みる1曲。クラプトンの長いキャリアの中でも、これほどまで哀しみの風景と寄り添うバラードを他に知らない(「Tears in Heaven」と混同注意)。いきなり泣きのギターで奏でられる2分弱のイントロ。その先に広がるのは「涙の川」だ。愛する人を失った時、男は何を想うのか。初めて聴いたのは真夜中の高速道路を走る車の中。偶然流れてきたのがこの曲だっ

    男たちのバラード①〜あの時孤独な心を救ってくれた“至上の一曲”たち
    wfwf
    wfwf 2019/12/09
  • デトロイト・ロック・シティ〜KISSのコンサートが地獄への片道切符だった頃

    『デトロイト・ロック・シティ』(Detroit Rock City/1999) 2019年12月、キッス最後の来日ツアーがスタートする。1977年に最初の来日公演を行って以来、今回で12回目。このラストツアーは集大成的なショウになること必至で、参加できるファンはラッキーだと思う。(*2022年12月に「End Of The Road World Tour」と題して来日公演が決定) キッスといえば、まさにロックンロール・サーカスとでもいうべき計算し尽くされたステージパフォーマンスが有名。派手なメイクや衣装で装ったメンバーたちが動き回り(しかも時には火を放ち)、完璧な演奏をしながらファンを長時間楽しませてくれる姿は、はっきり言って驚異的。 「キッスアーミー」と呼ばれる熱狂的なファンは、レコードやCD、DVDや書籍はもちろんのこと、キャラクターグッズの収集にも余念がない。1970年代前半、キッス

    デトロイト・ロック・シティ〜KISSのコンサートが地獄への片道切符だった頃
    wfwf
    wfwf 2019/12/09