風船をテーマにしたゲームをきっかけに、風船の写真を集めだして半年くらいになる。もともと何かをしぼって集めるっていうマニア気質はないほうなんだけど(子供のころ牛乳瓶のフタを友達から回収してためていたけど、あれは一種類だからコレクションとはまた違う、のかな)なぜか風船の画像集めだけは止まらなくなって。 写真とはいっても現物じゃなく、ネットで画像検索してデータとして保存するだけだから労力としてはたいしたことなくて、本当の収集家からいわせれば暇つぶし程度の半端な趣味なのかもしれないけど。 ただ、ひとつ分かったのは、ものをたくさん集めると価値基準がだんだん質から珍しさへ移っていくっていうこと。綺麗な写真、芸術性のある写真、つまり良質なものが素晴らしいというのは勿論変わらないことだけど、ある程度たつとヘンテコな写真、モンド感みたいなのが重要になって、どんどんその傾向が強くなっていく。上下ではなく、左右
死んだ母が枕元にいた ――東日本大震災の被災地では、亡くなったはずの家族や親友と“再会”したと語る人があとを絶たないという。そうした被災者の声に耳を傾け、実際の体験談をもとにつくり上げたのがNHKスペシャル「亡き人との“再会”」だ。「死」という普遍的な問題を真正面から問い、死者との対話によって再び動き出した人を追う画期的なドキュメンタリーは大きな反響を呼んだ。震災当日から現地で取材を重ねてきたNHK報道局の佐野広記ディレクターが番組の知られざる全貌を語る。 NHKディレクター 佐野広記 1980年生まれ。2006年NHK入局。NHKスペシャル「果てなき苦闘」で地方の時代映像祭グランプリ。同 「シリーズ巨大津波」は橋田賞20周年特別顕彰。 2011年3月11日、がれきの中で多くの人たちが、呆然と、ただたださまよっていました。異界を覗いてしまったような、ざらざらとして、息の詰まる、あの日の空気
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く