明治・大正期における多摩川流域の水車分布－水車台帳の作成と水車諸産業の存在形態 | 環境からのお知らせ | 公益財団法人 東急財団_ The Tokyu Foundation国税庁税務大学校資料研究室研究調査員 Researcher, Tax Museum, National Tax College, National Tax Agency この研究の本旨は、近代東京における水車研究のための基礎資料として「水車台帳」を作成することと、この基礎資料に基づいて水車産業の地域分布をまとめることにある。 『水車台帳』を作成するにあたっては、現在東京都公文書館が所蔵している 多数の水車に関する申請類をもとにした。 当該期の水車は精米や製粉用だけでなく、紡績水車や伸銅水車などが東京の各地に広がっていたことを確認できた。 We made the following an objective of this research: the development of a “waterwheel database” as basic information for studies
