切稜立方体(面取りした立方体・18面体)がご縁でご指導いただいている 数学家の佐藤郁郎氏の強力な後押しのおかげをもちまして、 正多面体や準正多面体を、立方体を削って作り出す木工法を開拓することができました。 なんども諦めかけたのですが、 そのたびに氏から力強い励ましをいただいたことに心より感謝しております。 ここに掲げるすべての多面体の製作において、立方体の12の稜を面取りする切稜法が基礎となっています。 正12面体や正20面体の特殊な切稜角の設定にあたっては、 一松信著「正多面体を解く」に依拠させていただきました。 また、P.R.クロムウェル著「多面体」から重要な着想のヒントをいただきました。 もっとも感動的だったのは、正12面体の場合でした。 立方体に屋根をかけるという、とてもできそうにないとおもわれた方法と同じ意義を持つものが、 逆にある角度で削ることによって実現できたのでした。 ま
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