樹木鑑定サイト「このきなんのき」でも有名な林将之氏がすばらしい図鑑を出版した。 掲載されている種は木本や木本性のツル植物であり 1100種類、樹木と呼べるほとんどの植物が収録されているのではないかと思う。 画像は実物をスキャナーによって取り込んだカラー画像である。 これがすばらしい! 大昔になるが、白黒のスキャナーでつくった図鑑を見たことがある。 かなりの高精度でのスキャニングで これならば苦労して図を書く必要はないと思ったものであった。 白黒でコピーした壱万円札を彩色するなどの 犯罪があった時代である。 自然観察会などでは あらかじめ植物を採集してきてスキャナーし 図鑑代わりに使用することを推奨したことがある。 これが結構難しく、上手に構成するにはそれなりのノウハウが必要であった。 今回の図鑑を見て、なるほど! と感心するし 簡単そうに見えるものの実は高度な技術が隠れ見える。 長年の経験
一昨年の年末、長年付き合ってきたタバコをやめた。肺がんの本を読んですっかりビビッてしまったのだ。たちまち六キロ近く太ってしまった。そこでレコーディングダイエットの本を読んだ。こんどは八キロほど痩せた。その結果、体力がなくなり風邪を引きやすくなってしまった。みかねた友人の勧めで筋トレをはじめた。ようやく体調が戻ってきた。 筋トレの一環で自転車が良いことに気づき、まずは『ロードバイクに乗るときに読む本』を買った。ちなみにロードバイクとは競技に使われるようなドロップハンドルのスポーツ自転車のことである。この本がよくできていた。豊富なカラー写真をつかい、初心者が知るべきことを過不足なく紹介している。 本書はエイ出版社の「趣味の教科書」シリーズの一冊だ。シリーズにはヨガやランニングなどにスポーツものだけでなく、ラジコンやベランダガーデニングなどもある。編集方針はシリーズ共通のようで、落ち着いたトーン
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