電気に頼らず、昔ながらの水車を使った瑪瑙のカット〜研磨を頑固に続けている工房を見学しました。 工房正面。外にカットした瑪瑙がゴロゴロ。中に誰も居なくてうろうろしていたら、向かいの家から女性が出てきて、近くで薪割りをしていたおじさんを呼んできてくれました。その人がこの工房の4代目のジェムカッターさんでした! まず工房の裏に案内されて水車を拝見。意外とゆっくりの回転でした。このチョロチョロ流れる水がこれから見る工房内の全てをまかなうのには驚きました。 中に入ると、水車と平行に大きな歯車が繋がっています。この歯車の歯は木製で、取り外しが出来るんです!歯を増やしたり減らしたりで機械のスピードを調節するということらしいです。ドイツ語なので身振り手振り以外は殆どわかりません(汗) 動力を伝えるベルトは革製。牛革と豚革を使い分けている…らしいです。車輪も木製だったりで美しいですね〜 これが版画などで見た
![水力による瑪瑙のカット〜研磨 - keitouboxの日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a03112e9c2c11ace101598b5e9e7160fe9ccbd17/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fk%2Fkeitoubox%2F20120812%2F20120812043341.jpg)