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石とchemicalに関するwhaleboneのブックマーク (2)

  • 辰砂と黒辰砂

    第60話 辰砂と黒辰砂 辰砂を含む鉱石 黒辰砂(黒い結晶部分) 辰砂と黒辰砂 丹生産、全国に知られ 辰砂(しんしゃ)は顔料や防腐剤、水銀の原料として、世界中で古くから人間が利用してきた。硫黄と水銀の化合物(硫化水銀)で比重約8と、ずっしり重い。鉱物の硬さを示すモース硬度は2~2.5で軟らかい。条痕色(粉末にした時の色)は濃赤色だ。 黒辰砂も辰砂とともに水銀をとる鉱石として採掘されてきた。化学組成は辰砂と同じだが結晶構造が異なり、条痕色は黒色となる。 辰砂の名は、中国の辰州(現在の湖南省)から多く産出したことに、英名のCinnabarはギリシャ語のkinnabaris(赤い絵の具)に由来するという。辰砂は赤い色から朱砂、純粋なものは丹(たん)と呼ばれ珍重されてきた。細かく砕いても鮮やかな赤い色が保たれ、古来神聖な赤色顔料として好んで利用し、時には高価な漢方薬の原料になった。また空気中で400

  • 結晶美術館

    「結晶美術館」は、元素や化合物の結晶、鉱物などの、結晶の写真を主に公開しているサイトです。「ねこのてぶくろ亭」というスタジオで撮影しています。分子や原子達が、自然の理に基づき、自発的に組織化して魅せる造形の妙をお楽しみください。 サイトの写真の大部分は、Flickr にオリジナルデータがあり、リダイレクトで移動し、高解像度(長辺 3000-7200 px程度)の写真を見ることができます。サイトの写真の著作権は放棄しておりませんが、自然科学および科学技術教育・啓蒙目的で使用される場合は喜んでお貸しします。ご利用希望の方はメールでご連絡ください。

    結晶美術館
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