なまえのないかいぶつ(原題:OBLUDA,KTERA NEMA SVE JMENO)は、エミル・シェーベ(本名クラウス・ポッペまたはフランツ・ボナパルタ)によって書かれ、チェコのモラビア出版より出版された8Pの絵本である。 旧東ドイツにあった511キンダーハイム、及び薔薇の屋敷における朗読会では多数の子どもたちがこれを始めとするフランツ・ボナパルタによって著された絵本を用いた洗脳教育を受けていたと言われている。これによってモンスターが生まれた。 チェコ語から日本語版への翻訳は漫画家である浦沢直樹がおこなった。 あらすじ[編集] "なまえのないかいぶつ"はある日、自分の名前が欲しくなったため、名前を探しに旅に出るが、世界は広いため、"なまえのないかいぶつ"は2匹に分裂し、西と東に分かれてそれを探すことになる。 その後は東に探しに行ったかいぶつは、順に鍛冶屋のオットー、靴屋のハンス、狩人のトマ