牧野富太郎博士の名言といえば「雑草という草はない」を思い浮かべる人も多い。しかし、この名言には根拠になる史料がこれまで見つからず、県立牧野植物園も「本当に牧野博士の言葉かどうかは分かりません」と答えるにとどまってきた。博士の人物研究を長く続けている牧野記念庭園記念館(東京・練馬区)の田中純子学芸員は「博士自身の言葉と考えていい」とする見解を17日までに発表した。根拠となったのは作家、山本周五郎が残した言葉だった。 田中学芸員が根拠となる史料としたのは、…
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