高橋由一と三島通庸 Posted on 2012/06/04 いま、東京芸大であっている、高橋由一展に向けて『三島通庸と高橋由一 ― 西那須野開拓百年記念事業』という本を前に読んだのでここにメモしておきたい。 これは、三島が土木工事で切り開いた道、栃木、福島、山形の道を高橋由一が描いたことを中心に論じている本。高橋は200点ほど描き、そのなかから128点をピックアップした『三県道路完成記念帖』(三巻)を出版した。 裏返してみれば、三島が油彩画によるイメージの敷衍という効果を知っていたからではないかということが論じられている。 政治家・三島通庸(1835.6.1-1877.10.23)は、美術史の人には聞き慣れない人名だろうと思う。もっとも出てくるのは土木史だろう。三島通庸は酒田県令をはじめとし、1876年に山形県令、1882年に福島県令を歴任した政治家だ。この間に交通を整備することを目的に
やばいですよ。これ。全部分かってて描いてる。つぼを尽く押さえてる。 僕自身、エヴァにはさしたる思いもあんまり無くて、今回の映画版もブログとかニコニコ動画とかまあ、半径ワンクリックの話題で取り残されるとちょっとつまんないなー(最近ポッドキャストで聞き始めたTBSラジオのLIFEで特番するらしいし)、ということで丁度映画の日で1000円だからという理由で公開当日の今日見に行ったんですけど、やばいですよ、これ(ってそれしか言ってない)。 この映画で一番魅力的で官能的に描かれているのは、シンジ君でも綾波レイでもミサトさんでもましてやエヴァンゲリオンや使徒でもなくて、間違いなく土木構造物と電気工作物と建設機械です。ええ、これは断言します。もうこれだけでも見るべき。 冒頭のエヴァ初号機の格納庫から発進して地上に現れるまでの壁面や金属の工作物や機械装置の描写にただならぬものを感じつつ(エヴァを搬送する設
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