陸軍登戸研究所では、戦時中、紙を使った2種類の兵器の開発を行っていました。一つは和紙を使った風船爆弾(ふ号兵器)、もう一つは偽札です。 風船爆弾(爆弾・焼夷弾を吊るした直径10mの水素気球)は、1944年11月以降、約9300発が放たれ、1000発以上が目標の北米大陸に到達したとされています。この気球本体は、和紙をコンニャク糊で貼り合せたもので、全国の和紙産地と女子労働力を大動員して生産されました。本年は風船爆弾放球70年を迎えることに加え,風船爆弾用気球紙開発協力を要請された埼玉県小川町で作られている「細川紙」がユネスコの無形文化遺産登録の見通しとなり,注目が高まっています。 また、中国経済の攪乱を目的に1939年に参謀本部によって命じられた中国蒋介石政権の紙幣(法幣)の偽造には、当時の最高水準の紙漉き・透かし・印刷技術が用いられました。1942年以降、大量生産された偽造紙幣は当時の額面
16世紀半ば~後半 銭貨流通の途絶と金銀貨の登場 16世紀後半 金・銀貨幣の定着 17世紀 金・銀・銅の貨幣の統一 17世紀 紙幣の発生と藩札の流通 17世紀末~18世紀前半 元禄・宝永の改鋳 18世紀前半 正徳・享保の改鋳 18世紀半ば 元文の改鋳 18世紀半ば~19世紀 定量銀貨・計数銀貨の登場 19世紀前半 文政・天保の改鋳 さらに詳しく調べる 19世紀半ば 不平等条約の締結と貨幣 19世紀後半 金貨の大量流出のカラクリと万延の改鋳 19世紀後半(1868年~70年代前半) 明治政府による貨幣制度の整備「円の誕生」 19世紀後半(1870年代後半) 国立銀行紙幣の発行と紙幣価値下落 19世紀後半(1880年代) 日本銀行の誕生 19世紀末~20世紀初(1890年~1910年代) 金本位制の確立 20世紀前半(1920年代) 金融恐慌の発生 20世紀前半
7日の記録の続きです(でも時事系列は逆で最初こちらに出かけました)。Mさんと待ち合わせて最初に向かったのは弥永北海道博物館。北18条駅から徒歩数分のところにある私設博物館です。弥永芳子さんが集められた資料を展示する私設博物館を開館したのは1985年のこと。ここのことは今まで全く知らなかったのですが、Mさんのお誘いで出かけて本当によかったと思えた場所でした。化石や鉱物、貨幣、砂金、そして郷土史の膨大な資料が展示されている、素晴らしい私設博物館でした。 入ったすぐのところに展示されているのは美しい世界の鉱物たち。普段自分が買うのは小さな石ばかりなので、博物館でボリュームのある美しい結晶を見るのは楽しいです。 一枚目は一階の全景、二枚目は展示の一部を撮影したものです。北海道の化石や鉱物をはじめ、たくさん展示品があり石ヲタの血が騒ぎました(笑)。ここは私設博物館ながら資料や展示空間のクオリティが素
アクセス ▼JR 京浜東北線王子駅下車 徒歩3分(中央口) ▼地下鉄 東京メトロ南北線王子駅下車 徒歩3分(1番出口) ▼都電 都電荒川線王子駅前下車 徒歩3分
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