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steamとreviewに関するwhaleboneのブックマーク (3)

  • 赤尾秀子/エリザベス・ベア『スチーム・ガール』訳者あとがき(全文)[2017年10月] : Web東京創元社マガジン

    2017年10月17日12:27 by 東京創元社 赤尾秀子/エリザベス・ベア『スチーム・ガール』訳者あとがき(全文)[2017年10月] カテゴリSFファンタジイ・ホラー 赤尾秀子 Hideko Akao 『スチーム・ガール』書影 書の主人公カレンは、十六歳の〝縫い子〟。 といっても、布を縫って衣類をつくる裁縫師ではなく、料金をいただいて不特定の男性と枕を交わすのが仕事です。 十九世紀後半、孤児のカレンはゴールドラッシュに沸くアメリカ北西海岸の港町ラピッド・シティで、〝裁縫館〟モンシェリの縫い子になりました。ただしモンシェリは、海べりのいかがわしい売春宿とは違う高級娼館で、経営者は通称マダム・ダムナブル。くそ婆と呼ばれようがなんだろうが、マダムは自身のやり方を貫く鉄の女です。 そのモンシェリに、娼婦を酷使する下劣な売春宿から、娘がひとり逃げこんできました。これをきっかけに、その宿の主人

    赤尾秀子/エリザベス・ベア『スチーム・ガール』訳者あとがき(全文)[2017年10月] : Web東京創元社マガジン
  • 少女が蒸気駆動の甲冑機械を着て駆け回る──『スチーム・ガール』 - 基本読書

    スチーム・ガール (創元SF文庫) 作者: エリザベス・ベア,安倍吉俊,赤尾秀子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2017/10/21メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る「スチーム」ときて「ガール」である。スチームだけでも満貫だが、そこにガールがつけば役満である。ということで『スチーム・ガール』なわけだが、読み始めて気づいたのだが原題は『KAREN MEMORY』で、その書名通りにカレンという名の高級娼館で働く少女が、一連の事件が終わった後に回想形式で語る物語である。 ちなみにスチーム要素もちゃんとある。飛行船から船まで、蒸気駆動の船が世界を闊歩している19世紀後半のアメリカ西海岸の港町が舞台なのだ。ただ、少女が蒸気駆動の甲冑機械を着て駆け回るとか記事のタイトルにつけてしまったし、帯にも「愛する彼女を守るため、カレンは蒸気駆動の甲冑機械を身にまとう」と書いてあるが、

    少女が蒸気駆動の甲冑機械を着て駆け回る──『スチーム・ガール』 - 基本読書
  • aki's STOCKTAKING: Armchair Modeler

    stocktaking【名】[U] 1. 棚卸し,在庫品調べ; 2.(一般に)成績[現状]調査 ; 3. 内省 このヘンテコな蒸気機関車はシェイ(Shay)という。 上部は見慣れた蒸気機関車のシルエットだが、下部は前後の台車にのった貨車にしか見えない。 通常の蒸気機関車と異なるのは、車体右側に3気筒の縦型蒸気エンジンを備え、クランクシャフトからのびた傘歯車で前後の台車の全ての車軸を駆動させるのだ。Geared Locomotives と言われる。 機関車の燃料や水を含めた全重量をその車軸にのせ、索引力・登坂力に優れ、独立した台車で駆動するため小回りが効くのだ。 米国人技術者シェイ(Ephraim Shay)氏が1880年代に考案した機関車は、北米・中南米、台湾・日の山奥の森林鉄道の力持ちとして大いに活躍したのだ。 1/16・89mm(3吋半)ゲージのライブスティーム(実際に蒸気で走る)の

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