イギリス海軍の帆走フリゲート、Grand Turk の航海日誌。 航海日誌(こうかいにっし、英: logbook)は、船舶の運航に関する記録を書き記した日誌。 概要[編集] ほとんどの船舶や軍艦では、所属国の法的定めにより航行中は継続的に記載し続けることが義務づけられている。 航海日誌を意味する 英語: logbook は、もともとは木片(Log、丸太)・測程儀(英語版)(Chip log)によって読み取った船の速度の記録帳簿を意味していた[1]。これを用いれば、一定の時間の中で船がどれ程の距離を進んだかを算出することができた。また、一定の時間にこの記録を取り続けることによって、出港地からの航行距離を知ることもできた。 今日、英語で「ship's log (船のログ)」と呼ばれている航海日誌には、この他にも様々な種類の情報が盛り込まれており、船舶や潜水艦に関する運行データの記録として、天候
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