ジェイコブ・コリアー(Jacob Collier、1994年8月2日 - )は、イギリスのロンドンに拠点を置く歌手、編曲家、作曲家、音楽プロデューサー、マルチプレイヤー。 コリアーの音楽は、ジャズ、ア・カペラ、グルーヴ、フォーク、電子音楽、クラシック音楽、ゴスペル、ソウル、即興演奏の音楽要素を融合する。また、多重録音したハーモニーを頻繁に使用することが特徴。また、ライブにおいて観客を指揮してハーモニーを歌わせたり、複数の楽器を代わる代わる演奏するエネルギッシュなライブ・パフォーマンスでも知られる。[5] 2011年より自身でアレンジメントを行った楽曲を、マルチスクリーン・レイアウトで構成された映像とともにYouTubeに投稿し始める。この動画が話題となり、コリアーの名が知られることとなった。 コリアーは、最初の4枚のアルバムでそれぞれグラミー賞を受賞した最初のイギリス人アーティストである。