新たなアイデアで注目を集めたソニーの“レンズだけカメラ”。そのアイデアはどこから生まれ、そしてそれを形にするにはどんな苦労があったのだろうか。革新製品の生まれた舞台裏を小寺信良氏が伝える。 今までにない新しい製品のアイデアや発想はどこから生まれてきたのか。またそのアイデアを形にしていくにはどういう苦労があるだろうか。今回開始した連載「小寺信良が見た革新製品の舞台裏」では、商品企画や設計・開発の担当者へのインタビューを通じ、革新製品の生まれた舞台裏に迫る。連載の第1回では、斬新なデザインが多くの人の度肝を抜いた“レンズだけカメラ”、サイバーショット「DSC-QX10/100」の舞台裏をレポートする。
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